男女平等論!PART3 ポジティブアクション
2010年 12月 30日
こういうきわどい話題は短くまとめるのがモットーなのに
長文になってめんどいから3回に分けちゃいました。
日常でこんな細かく平等云々、なんて
とても意識してやってられないのですがww
ミクロ(日常)レベルはともかくマクロ(世間)レベルで変化があれば
日常にも少しはおもしろい流れもでてくるかなーとか
そういう意識はあります。
ポジティブアクション
アファマーティブアクションの導入は本来は能力ある女性を
採用するはずのところ、能力に関係なく数だけ女性の
採用数を確保する形を採ったため
(主に公務員方面)あぶれた男性側の救済策がないまま今に至っていて
これが、男女雇用機会均等法の大きな歪みになってると言われています。
セーフティネットが十分に貼られてないんですね。
仮に女性が男性がそれほど大きく採用に関わらない
事務職中心で採用されていても採用枠自体が減少してるのに変わりはなく。
(一方で女性が登用される職種がまだまだ限定されているという」問題点も
孕んでいますが。。)
ついでに育児休暇の男女分担もまだまだ未発達。
(これは女性側が産休=退職せざるをないパターンもまだ少なくないんでしょうね。。)
そこに長引く不景気もあって、若い段階では男側の賃金が減り
非正規雇用も増加
女性も同じくらい、非正規やパートが増えても最終的に結婚して家に入る
という認識がまだまだ強いためか、男性ほどかかる責任やプレッシャーは
(全体的に)少ない。
対して男性にかかる責任や求められる賃金は昔と変わらず
女性の要求はうっすら
高止まりしたままだから、結婚・出産の遠のきがはじまる。
当然、同数の非婚化した女性がでてくるものの今の賃金形態や雇用環境では
中~高年に独り身になった場合に女性にかかる負担はその段階で
男性に比べてリスキーになっているという潜在リスクもある。
賃金格差是正はもちろん、高齢結婚や(子なし)
パートナー夫婦の一般化も急務なはず。
昔は村社会がまだ大きく機能してたから
奥手な人や年頃な人でも家同士の婚姻が普通に行われてた。
けどそれも今はなくなってるし。。。ご存じ婚克パーテーは男性が参入してこないという有様。
また女性が家庭に入ってた時代の名残が改善されずに
そのまま残っているため
離婚した際のリスクは男性側に相当不利になっている状況も変わらない、とか。
いまの女性優遇ムードでは、そういったリスクや不均衡もあまりはっきりと伝わっていない。
北欧、欧米あたりとこのへんはまったく間逆で女性社会進出とともに
保証やら賃金、責任もそれなりにフラットに整っているのに比べ
先進国でも極めて前時代的なのがいまのニッポンの現状(途上国並みの労働環境と同レベルか??)
その反動がそろそろ大きくなってきつつあるってーことなんじゃないでしょうか。
これからは男女ともにその性差をキチンと認識しつつお互いがアプローチとタスクを
綺麗に分け合う方向へ不可抗力的に流れが進んでいくはず、という意見も多いですが
どうなるでしょうか。。
一方で古き良きスタンスを守る人、まったく別のスタンスをとる人
それぞれがそれはまた選択の1つと言う時代になり、やがて上記と2極化するくらいの
割合におちついていく流れになるんではないかと
で、いまはまず(いままででは珍しい)女になびかない男と
男にアプローチをかける女ってパターンが増加してクローズアップされてる段階だ、と。
でもいまの状態が長引くとそれがエスカレートして「草食」や「肉食」から
「女性嫌い」や「弧女」が社会問題化してきそうな気もするのです。
ネットって現実を3~5年先どりしてるフシがあるし。
そーなる前に教育でも出会いの場でもアプローチでも
なんでもいいから充実させて、男女ともに増えた溝を埋める必要があるんでないかと。
自分らの年はともかく、20のあたりって割とそれが増えてるってーもんね。
変わりに性交の年齢は下がってるみたいだけど
なんかだんだんお題の方向がズレてきた気もしますが。。
この問題って、もはや夫婦の愚痴とかモテ非モテなんて微笑ましいレヴェルを超えて
少子化や失業率、晩婚の遠因になってて国力の衰退に直結してる
やっかいなもんだと思います。
でも状況は少しずつは進展してるはず。平等だとか不平等だとかの
ぎすぎすした段階を超えて
男女ともフラットな関係に落ち着いていくことを願っています。はい。
もはや天然記念物になった漢(ヲトコ)の1例
長文になってめんどいから3回に分けちゃいました。
日常でこんな細かく平等云々、なんて
とても意識してやってられないのですがww
ミクロ(日常)レベルはともかくマクロ(世間)レベルで変化があれば
日常にも少しはおもしろい流れもでてくるかなーとか
そういう意識はあります。
ポジティブアクション
アファマーティブアクションの導入は本来は能力ある女性を
採用するはずのところ、能力に関係なく数だけ女性の
採用数を確保する形を採ったため
(主に公務員方面)あぶれた男性側の救済策がないまま今に至っていて
これが、男女雇用機会均等法の大きな歪みになってると言われています。
セーフティネットが十分に貼られてないんですね。
仮に女性が男性がそれほど大きく採用に関わらない
事務職中心で採用されていても採用枠自体が減少してるのに変わりはなく。
(一方で女性が登用される職種がまだまだ限定されているという」問題点も
孕んでいますが。。)
ついでに育児休暇の男女分担もまだまだ未発達。
(これは女性側が産休=退職せざるをないパターンもまだ少なくないんでしょうね。。)
そこに長引く不景気もあって、若い段階では男側の賃金が減り
非正規雇用も増加
女性も同じくらい、非正規やパートが増えても最終的に結婚して家に入る
という認識がまだまだ強いためか、男性ほどかかる責任やプレッシャーは
(全体的に)少ない。
対して男性にかかる責任や求められる賃金は昔と変わらず
女性の要求はうっすら
高止まりしたままだから、結婚・出産の遠のきがはじまる。
当然、同数の非婚化した女性がでてくるものの今の賃金形態や雇用環境では
中~高年に独り身になった場合に女性にかかる負担はその段階で
男性に比べてリスキーになっているという潜在リスクもある。
賃金格差是正はもちろん、高齢結婚や(子なし)
パートナー夫婦の一般化も急務なはず。
昔は村社会がまだ大きく機能してたから
奥手な人や年頃な人でも家同士の婚姻が普通に行われてた。
けどそれも今はなくなってるし。。。ご存じ婚克パーテーは男性が参入してこないという有様。
また女性が家庭に入ってた時代の名残が改善されずに
そのまま残っているため
離婚した際のリスクは男性側に相当不利になっている状況も変わらない、とか。
いまの女性優遇ムードでは、そういったリスクや不均衡もあまりはっきりと伝わっていない。
北欧、欧米あたりとこのへんはまったく間逆で女性社会進出とともに
保証やら賃金、責任もそれなりにフラットに整っているのに比べ
先進国でも極めて前時代的なのがいまのニッポンの現状(途上国並みの労働環境と同レベルか??)
その反動がそろそろ大きくなってきつつあるってーことなんじゃないでしょうか。
これからは男女ともにその性差をキチンと認識しつつお互いがアプローチとタスクを
綺麗に分け合う方向へ不可抗力的に流れが進んでいくはず、という意見も多いですが
どうなるでしょうか。。
一方で古き良きスタンスを守る人、まったく別のスタンスをとる人
それぞれがそれはまた選択の1つと言う時代になり、やがて上記と2極化するくらいの
割合におちついていく流れになるんではないかと
で、いまはまず(いままででは珍しい)女になびかない男と
男にアプローチをかける女ってパターンが増加してクローズアップされてる段階だ、と。
でもいまの状態が長引くとそれがエスカレートして「草食」や「肉食」から
「女性嫌い」や「弧女」が社会問題化してきそうな気もするのです。
ネットって現実を3~5年先どりしてるフシがあるし。
そーなる前に教育でも出会いの場でもアプローチでも
なんでもいいから充実させて、男女ともに増えた溝を埋める必要があるんでないかと。
自分らの年はともかく、20のあたりって割とそれが増えてるってーもんね。
変わりに性交の年齢は下がってるみたいだけど
なんかだんだんお題の方向がズレてきた気もしますが。。
この問題って、もはや夫婦の愚痴とかモテ非モテなんて微笑ましいレヴェルを超えて
少子化や失業率、晩婚の遠因になってて国力の衰退に直結してる
やっかいなもんだと思います。
でも状況は少しずつは進展してるはず。平等だとか不平等だとかの
ぎすぎすした段階を超えて
男女ともフラットな関係に落ち着いていくことを願っています。はい。
もはや天然記念物になった漢(ヲトコ)の1例
by kgapk2004
| 2010-12-30 06:53
| 雑記