友達を殺してまで。
2011年 10月 30日
神聖かまってちゃん
とりあえずこのメジャー進出版から入ってみました。安かったしw
の子の存在は80年代の町田町蔵、90年代の大槻ケンヂ、00年代の峯田和伸
に次ぐパンク及びトラウマ童貞ロックの系譜、に連なるのでしょうか。。
ミチロウやヒロトやミヤジやハルさんとかとはちょっと別もん
もう10代も遠く離れてしまったいま、ノスタルジー抜きで
この手の音楽に共感できなくなってきちゃったけど
現在のシーンにおいて色んな意味でカウンターを突きつける存在ですね
凄いのはちゃんと独自のメロディラインを形成していること
出てきた背景がよくわからんのですが、だって
ほとんどバンドとかやってなかったんだよね??
vo.は脱力なのにピアノアレンジが狂ってたりやけに丁寧だったり
ミドリ→相対性理論の系譜で括られるのにも納得
例のTV出演は賛否をかもしたけど70年代はライブハウス
80年代、90年代はTV出演で何かをやらこすことがある意味「箔付け」も
兼ねていましたが、共通していたのは唄は(一応)ちゃんと唄っていたことと
何かしらのメッセージないしパフォーマンスを交えたこと
構ってちゃんはメッセージも糞もなく
ほぼ完璧に電波を(狙ったのか天然なのかはおいといて)
貫いたことと、その出自自体はネット初ドキュメンタリーとして
登場したこと、そこがやっぱり00年代らしく「新しく」もあったのかも
さすがにTVのあれはちょっと引いたけど・・・
by kgapk2004
| 2011-10-30 18:59
| 音楽レビュー