ハチミツ
2005年 09月 16日
どこを切っても名曲が並ぶ、金太郎飴のようなアルバムw。代表曲のロビンソンも入ってる1枚。マニヤならspitzは隼だろーとかいう意見も多いようですがw、王道のSPITZ路線というスタイルではハチミツが一番しっくりくる名盤だと思ってます。捨て曲がほんっとにない1枚。spitzならではの、草野マサムネのふわふわとした独特の歌詞と、深読みすると、やや変態チックなその歌詞世界。そして70年チックなフォーキーで余分な添加物を極力そぎ落とした無駄シンプルなサウンド。幾分好き嫌いは分かれるでしょうが、そんなシンプルな構成ながら音を聴くとすぐにあ、spitzだ、と分かってしまう個性を持っているのもが凄いですね。アルバムそのものの構成がうまいので、何回聴いても飽きない作りになってます。特に脂の乗り切ったメロディーラインが絶妙。時期的には梅雨の季節に聴くのが最適??。
by kgapk2004
| 2005-09-16 23:03
| 音楽レビュー