06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:アニメレビュー( 57 )

サイコパス

c0005235_2104690.jpg


ザ・プロダクションIGって趣のアニメ、超一流のスタッフをあつめたという前評判の割りに設定のあらや2クールあるせいか序盤の山場のなさに不満が残ります。一話完結型でずっと濃いエピソードを連発、でもよかった気もするしなぁ。人間の欲望や適正、犯罪行為がコンピューター管理により是正された世界という設定ながら、あきらかに倫理的に矛盾がありながらそれを人々が受けいれた背景や誰もが思いつくような法としての本題やセキュリティの問題がそのまま劇中でもほれみたことかといわんばかりに発生する点がむしろ欠点になってしまっているような。
その分雰囲気は世界観はかなり上質IG絡みなだけに作画は安定OP,EDもかっこよく、雰囲気もサイコやらケイゾクやらパト、攻殻やらが混ざっており、珍しくはないんだけど好きな人はたまらないでしょう。
ストーリー的にはやはり狡噛と槙島の因縁が交錯する2クール付近から盛り上がってきますがラストがやや尻すぼみだったような。続編があるのかなー?細かい不満がありながらも2クールの間その雰囲気とサスペンス的な展開の結末にハラハラさせてくれたのでなんだかんだいって楽しませてもらいました。
[PR]
by kgapk2004 | 2013-04-28 21:36 | アニメレビュー

クラナド

c0005235_2251226.jpg
2012年は目の治療で療養していた時期があり、まぁこの期になんか長編でみるものないかとチャレンジしたものの一つがこのクラナド。みたのはアニメ版なので2期あわせて48話もある。。
AIRは過去にみているのでkey節がどんなものかはだいたいわかっていたし序盤の風子編なんかはAIRの美凪編と被りまくりで非常に既視感があったし、登場キャラがお約束、あるいはありえないキャラの連続でそのへんはやはりこのジャンルにどっぷりつかってる訳ではないので違和感が拭えずw
AIRと比較してもゲーム本編は攻略キャラが多すぎるため冗長になっているだろうし、舞台設定もやや弱いんじゃないかと。
その分ドラマとして、涙腺刺激ポイントとしては断然強いものをもっているのがクラナドでもあるのかと。
ちょうど今年青い鳥や8日目の蝉をみたばかりなので母子、父子を絡めた親子ものには見慣れていたんですがクラナドは学生時代の馴れ初めから社会へ出て行く家庭もキッチリ描いているためずっしり重い。
幸薄なヒロインは描いても主人公側にリアルな重みがのしかかることが稀なこのジャンルで社会編をあそこまで細かく描いた点は快挙なのではないでしょうか。
欲を言えば一番の涙腺刺激ポイントである父親との関係・和解を更に踏み込んだり古川ファミリーと絡めたりしてほしかったところ。
ゲーム版ではそのへんの絡みもあるのでしょうか?。なんにせよキャラデザやPCギャルゲ特有の様式でプレイヤーを選ぶも、その中身は今日ますます重みを増す家族や絆や夢や現実。
名作にふさわしい内容と普遍的なテーマを扱っているのではないでしょうか。
[PR]
by kgapk2004 | 2012-12-29 01:59 | アニメレビュー

fate ZERO

c0005235_228013.jpg
前作フェイトステイナイトは本編視聴中にざっと見たくらい、奈須きのこ関連は過去に空の境界を見いますが、癖のある文体になかなか馴染めなかった記憶が。。
一期、二期にわけて展開するという昨今のアニメ自浄も汲みながら極上の作画で展開され注目度も高かった本作。
しかし前作をすっとばしてダイジェストで見たり、細かい設定まで頭にいれてないせいか聖杯戦争の行く末がそこまで世界を左右するもんなのか否かがイマイチ飲み込めないw
まぁ深く考えるとライダーバトルや少年漫画、魔法少女ものまで突っ込みどころだらけになってしまうので野暮ってものなんでしょうがw裏づけとなる設定はあるのでしょう。
キャラ的にはウェイバー&ライダー、衛宮切嗣。切嗣の過去編はもっと深く描いて欲しかったなー。ウェイバーのその後を見ると非常に重要な役どころ、大物になったようで本編見た後だと感慨深い。
やっぱりこういう後から作られた過去編をみると色々熱い設定が多くていいですね。
[PR]
by kgapk2004 | 2012-12-29 01:47 | アニメレビュー

星を追う子供

c0005235_10353921.jpg
ほしのこえ~秒速まで岩井俊二的映像とセカイ系を思わせる
ストーリーラインで00年代に登場した劇場サイズのアニメ監督として
細田守と並んで大御所となった深海誠の新境地・・・のはずですが
随所でモロジブリ、というかオマージュというには逸脱したレベルで
ジブリっぽさを出しすぎちゃってるような。作風やスタッフ的にもあえて
そこを狙ったようだし、そもそも近年のジブリがこういう王道の冒険端を描かなくなったので
予告やPVから期待させるものは感じたんですが、結果的に過去のジブリのギミックの
組み合わせで終わり、この映画ならではの何かは見えなかった感じ
相変わらずヴィジュアルの美しさは素晴らしいし前半はワクワクもしたんだけど・・・
ただいまこのスケールでこのヴィジュアルで2時間枠の映画をまとめあげられる人材ってのも
そうはいないとも思うんですが、やはり脚本がネックなのかなぁ
[PR]
by kgapk2004 | 2012-05-04 10:35 | アニメレビュー

シュタインズゲート

c0005235_15381195.jpg
元はゲームだったんですね~これ
主人公(オカリン)が厨二、相棒(ダル)ヲタクのテンプレートで笑ったw
ヲタク文化を分かりやすく形にしたキャラクター造形
ちょっとクールなラインのデザイン
そこに日常SFが混ざり、これぞ深夜アニメといった雰囲気。
海外に向けてアキバ文化を交えたアニメの決定版を目指しましたという趣も漂います。
陰謀劇やタイムスリップが絡むと外人の嗜好にモロはまるし。


しかし、おそらく相当数の分岐があったであろう原作を
一本のシナリオとしたアニメに落としこむのはのは相当困難だったはず
原作は設定からして、かの「YU-NO」を思い出しますが
あれが90年代カルチャーだとしたら10年代頭に最新の事象も絡めて
据えなおしたかのようなタイトルだとも言えるのかも。
評価の高かった原作を下敷きにしたためテーマ曲から演出から
原作を受けて絶妙にこなれています。序盤の展開の遅さと
SF用語やネットスラングの頻発、キャラの癖から導入のつかみが
かなり悪いのが難ですが、1クールかけてキャラや設定をゆっくり
見せていった強みが2クール目以降に炸裂
主人公を自覚的な中二にした時点でラストの展開はおいしいものになるのは
必然でしたがwそれでも終盤の展開、久々に熱くさせてくれました。
2クールの半分くらいは典型的なギャルゲ展開になってしまったのは
いいのか、悪いのかって感じですが・・・

こういう雰囲気のアニメがもともと好きってのをさっぴいても
最近みたアニメじゃ一番見ごたえを感じたアニメかもしれません。
実は中二って悪くないんだぜアニメで置き換えてもいいかもねw
[PR]
by kgapk2004 | 2011-10-23 15:38 | アニメレビュー

TIGER&BUNNY

c0005235_16281072.jpg
アメコミっぽいスタイリッシュ(?)なエンタメから
2期に入って日本のアニメ・ドラマお得意の
「悩める内向き展開」になり賛否分かれつつあるようですが
俺はいまの展開も好きですよ、なタイバニです。

バンド系のタイアップも違和感を感じつつ慣れると絶妙に嵌ってくるし
ヒーロー者も好むものとしてツボを抑えた展開に好感触


あと主人公(の片割れ)をアラフォーのおっさんにしたのも正解w
最初はむしろそのアメコミ臭に抵抗もあったんですが
回を重ねるごとにキャタクターが立ってくる正直、そこまで練りこまれた脚本があるわけでもなく
いい意味で勧善懲悪、エンタメを貫いてる作品だと思いますが
(ヒーロー物や、熱血物に慣れていると
ある程度はお約束の確認に陥ってしまうというような。。。)
それができるのはやはりキャラがたっていればこそ
ただ腐狙いな展開が随所にあって逆に狙いがあざとすぎでは??
ってのがちっと鼻についたりもしますが。

あと何気にダークナイトの日本版とみることもできますね
今後の展開次第だけど(最終回が近づいてきて、まだ解明されてない伏線もありますが
ウロボロスやルナティックとどう決着をつけるのかに注目ですね)

企業タイアップの仕方おもしろいと思います。
スカイハイのあのロゴのお陰でユーストリーム連動もできてるわけですねw
ネットでの無料視聴、違法アップロードやBDレコーダーのCMカット機能が
出回っているご時勢だし、本編にCMを組み込む苦肉の策とも言える??

しかし、あんなにヒーローTVに出演しまくってなんで犯人や市民に
顔が効かないんだってのは野暮なつっこみ?
[PR]
by kgapk2004 | 2011-08-27 16:28 | アニメレビュー

四畳半神話体系

c0005235_16255871.jpg
夜は短し~を読んでいたんで作風には慣れていましたが
こっちはアニメ版。OPがアジカン、EDがやくしまるひろこなんて
いかにも「そのへんのの層狙ってます」ですぎ
どちらも好きですが、ちょっとベタ過ぎかもw原作も森美登美彦だし。
ただここんとこ萌え・腐向けアニメが氾濫しすぎてるから
こういう路線はむしろもっと増えてもいいとは思うんだけど。
EDかOPどちらかはもっと突拍子もないところから引っ張ってきて欲しかったかもw
それにしてもそのOP,EDはじめ製作から監督から原作から実に豪華な作品

内容は、毎回毎回主人公が同じ時間をめぐりながら大学生活をやり直していく
考えてみればいろいろバッシングにあった「エンドレスエイト」と似てるじゃないですか。
気のせいか最後まで見ると
酸っぱいブドウ状態のオタク=私=キョン
現実をエキサイトしている引っかき回し役=ハルヒ=小津と見えなくもないし。
ただ出てくるキャラに奇人が多いこと、舞台設定からまさに夜は短し~と
同じ作者なんだなぁと納得。
この作品はキャラが同じでも時間を遡るごとに
役割が変わってしまう、ついでに主人公の所属するサークルも代わってくる
でも一部お約束な展開は毎回(話を減るごとになくなったり追加されたりして)
抑えられてるという、当初は「漫・画太郎」のコピー芸に近いものを
かんじてしまいましたw(あそこまで絵と展開が一緒じゃないですがw)
かなり実験的な作品であることは間違いないのですが
テンポ良い言い回しと次回はどんな役回りであのキャラが出てくるかという
楽しみ方もできるアニメだと思います。
終盤になるとループにも意味が見え出してきてパズルのピースが嵌った快感も出てきます。

現在。いわゆる一般層やまーったくアニメを見ないそうにも
届く作品をと気をはいてる枠でもある「ノイタミナ」だからこそ出てきた異色作なのかも。
何が何でもアニメを見る層に向けてはいないため
視聴率的には苦戦し、最近ちょっと軸がぶれたり明らかに「外した」作品も
でていますが、それでも総じて質の高いコンテンツを発しているノイタミナ枠
今後もまたこーゆう作品も出てくるのを期待したいですね。
[PR]
by kgapk2004 | 2011-08-27 16:26 | アニメレビュー

コクリコ坂から

c0005235_16195517.jpg
ゲド以来の宮崎吾郎監督作品
俺はゲドを見てないので、酷評される理由もよく分からんのですがw
そういやポニョも見てないなぁ~・・・

お話的には「海が聞こえる」「耳をすませば」系
込み入った要素や変わった時代背景を取り込みながら
万人に受ける路線にまとめり手腕は見事絵も相変わらずクルクルよく動くし。
ただまぁ監督違いなんでなんですがアリエッティにも感じた「スケールが箱庭になってる」
「結末を無理やりねじこんだ」違和感があります。

もうちょっとスケールを大きくした上で大きなクライマックスってできなかったのかな??
せっかくカルチェラタンなんて大掛かりなものを絡ませたのに
クライマックスで連動しないのはもったいない。

カルチェラタンな雰囲気は好き、全体的に昭和30年代を
美化しすぎてはいるキライはありますが
いまのようなネットというツールやオタクというくくりがない時代
統一された概念がないうえでああいう形で文化系的な空間が
機能していたとしたらなんともうらやましい時代だったと思います。
実際あそこまで大掛かりなものはなかったと思うけどw
ただああいう流れであつーい文化系の流れが存在してれば
(たぶん第一次オタク世代と呼ばれる世代に人らがあんな感じに近いようですが)
文化系という流れが一地方にもキチンと根付いていたと思うんだけどねぇ・・・。
学生運動とかあのへんで弾けて、オタクという型ができていくうちに
どこか奇形化したままステレオタイプができあがっちゃった感じ??
[PR]
by kgapk2004 | 2011-08-27 16:20 | アニメレビュー
c0005235_1617631.jpg
長井龍雪、岡田麿里などトラどらコンビが手がけた話題作
長井監督のアニメっていままで避けてた類のものが多かったんですが
このアニメは筋書きで反応こういうノスタルジック系にゃ弱い、
そういえばトラどらも萌えラブコメに見せかけて
一般層を取り込めそうなドラマ部の触れ幅で話題になってたもんね。
ただあんまアニメである必然性も弱い気もしますがw
それを言えば日常系や空気系果てはジブリまで大半が??になっちゃうけど
しかし10年前だったら実写でやってたような路線でしょうね~。

やはり最近実写とアニメの逆転現象が置きつつある気がしてます。
聖地巡礼なんてことがおきるのも、そんだけ日常をプンプン匂わせた
アニメが増えてるから。これもまた宇野某氏のいうところの
キャラクター文化が日常へ侵食するリトルピープル時代を象徴する流れなんでしょうね。
どちらかというとフィクションはフィクションなりのリアルを
アニメなら実写とは違う路線で見せて欲しかったりするのですが。。
このへんはリトルピープルの時代とのレビューと連動してるのでそっちで。

そしてこの過剰にノスタルジックな感じは
白中探検部(知ってる人といるのか・・・)ミーツ白線流しですな。
やはりロケーションの描写が際立っています。
しかし「ポケモン金」や「ですよ」が高校生の懐古の対象になってくると
もう年喰ったなー思うわけですが
「ケンちゃんラーメン」とかはおそらくうちらが小学生時代の頃限定の商品だし
「ですよ」や「ポケモン金・銀(パロ名にされてますがw)」も微妙に年代がズレてるから
ある程度どの世代にも通じるよう、懐古の対象も幅を設けてあるんでしょうね。
主題歌の「secret base」から10年たつのが一番驚きだけど10年早すぎ・・・

お話的にはノスタルジー系に弱いからやっぱええわぁ。。。
といいつつ各キャラの掘り下げが弱いのが気になる
いわゆる現実的な学園ドラマ、青春群像劇の枠を脱して新しい
展開、設定を描くほどには到ってないし
そこを彫り上げるためにはもう少し話数がほしかった。。
中盤のドロドロと終盤の感動の触れ幅をもっとデカクして
終盤の展開でお約束破りの一つもやってればなぁ。
これだと「ノスタルジー=あの頃は・・・」から「いまここへ」の飛躍も弱いし。。
そういう意味では第4話の終わり方は衝撃でしたがw

あとはめんまがものを動かせる設定は失敗だったような。。
それができる時点で全員にもっと早い段階で存在を証明できたと思うんだけど
(作中でそこに対するつっこみもあるけど)そのへんを触れるのはやばというものかw
でも見えない=証明できないことがドラマ部の展開とも大きくリンクしているため
ともするとドラマ部の感動を損ねてしまう危険のある設定・・・
でも個人的にはこの設定、このロケーション、このシチュエーションにもってかれた部分がデカイ
最近は夏ドラマでこういう雰囲気のものが減っちゃったから、そういう点でも
ノスタルジーな気分に浸らせていただきました。
[PR]
by kgapk2004 | 2011-08-27 16:17 | アニメレビュー

狼と香辛料

c0005235_22251073.jpg
狼娘(ホロ)の絵が前面に出されてるんで
始めはもっといかにもな萌えアニメだと思ってましたw
久々にファンタジーなアニメを見たいと思い
ジャケ裏から丁寧な世界描写が垣間見れたので2期までブっ通しで視聴

まずうれしい誤算だったのが「経済」を軸に据えてること
アニメで「社会派」や「経済」みたいなじみーなテーマを扱ってるのは
珍しいので東のエデン以来のうれしい誤算w
ただ自分は基本に文型脳なのでアニメの劇中のせりふだけでは
話の軸となる経済的な仕組みが飲み込めないまま
話が進んでしまうこともしばしば、このへんは本来
文字で丁寧な説明のある(であろう)原作の方に目を通すべきなのかもなー。。

全体的なムードはあの「世界名作劇場」テイスト
そこにちょっとファンタジーの息吹が混ざっている感じ
街から街へ転々と旅しながらそこで会った人々との交流
主人公二人の歩み寄りの過程が肝。
ゆえにファルコムの英雄伝説や十二国期なんかをなんとなく思い出したり
しかしこれ、第2期ラストのエピソードでも(6話=小説1巻分なので)
16巻ほどで完結した原作小説のまだ4分の1。。。
製作側もなんとなく先があるような気配もうかがえるし
夏目友人帳のような地味にロングランなシリーズ展開が今後あるの、かも?

題材は地味で緩やかな展開なので途中で挫折しかかりましたが
丁寧に作られた良質なシリーズでなのは間違いありません。
セカセカした時には見る気にならないw
アカデミックな題材の通り、登場人物の小気味いい薀蓄のやりとりがまた心地いいです
主役2人がラブモードに突入するとちょっとクサイんだけどね。。
[PR]
by kgapk2004 | 2011-07-16 22:25 | アニメレビュー