06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
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最近の書評2

最近は、せっかく時間があまっているのだからと読書三昧なのでありますw
金はイマイチ入らなくても、時間はそれなりに有り余ってる今の状態
しかもせっかく書店の店員を(一応)している訳でもあるし
知識を身につけることは無駄にならないし、知識は時にお金以上に財産になったり
武器になったりするとんじゃないかと急に思いはじめた訳で。
最近は趣味がだんだんノンフィクション、歴史、経済方面に傾いてきたような気がする・・・。
まァ普段やってるレビューより、さらに意味のない単なる記録みたいなもんですが
せっかくだから一括レビューw、いずれはノンフィクションレビューとして
きちんと区分けして書き直すと思いますが・・・。

下流社会
c0005235_2592474.jpg中流社会が崩れ、一部の上流とたくさんの下流で構成される新しい階層社会が日本で形成されつつあるというの作者の主張ををデータをまじえながら語っています。こないだ、ヤフトピやらTVで、社会格差が広がってるという声が増えているということで、急に気になって手に取った本。その考え方やデータを元にした実例などはなかなか興味深かったもののカテゴリー別で上流や下流を安々と分けてしまっているのは違和感(amazonのレビューでもこのへんが叩かれてましたがw)今日日ここまでステレオタイプな上流なんて、そうそうはいないと思うぞw音楽や映画の、多様なジャンルを分かりやすくするためのとりあえずのカテゴリー分けならともかく、多様な価値観を持ち、一概にこうだと言い切れない現代人を、こうもあっさりカテゴリー分けするのはいかがなもんかw
ちょっとした危機管理を促すにはいいきっかけになるけどある種、いたずらに危機感を煽るだけの、早い話「日本沈没」的な(こりゃフィクションですがw)本であるという印象w。一歩間違えたらトンデモ本にもとれるような部分もw。でもまったくのデタラメなんかじゃなく、ダンダンとそういう社会になりつつはあるということは分かるため、怖いもの見たさで、読んでおくのもいい一冊かもしれません。肝心の対策についてなにも書かれてないのですが^^;

国家の品格
c0005235_2594430.jpg作者の主張が押し付けがましくなく、穏やかな文面なため、この手の新書にありがちなうさん臭さが、だいぶ緩和されてる気がしますw。日本人はもっと誇りを持てとか、小学校で英語を習うなら国語をもっとしっかり学ぶべきだとか、これからの国際社会では武士道やもののあはれの心を持つ日本的価値観が大いに役に立つとか、そういったことがツラツラと書かれています。ちょいと日本を大きく評価しすぎじゃないの^^;とも思いますが最近は日本人もやたら自分を卑下しがちで愛国心も薄いし向上心も薄いそーゆー意味では、これもまた、見る人が見れば一つのよいきっかけとなる本になるかもしれませぬ。個人的に日本は西欧的な合理主義と東洋的な自然主義(?)の両方を併せ持ったバランス感覚の絶妙な国だと思ってるので、国際社会の調停国としては最適なんじゃなかろうか、とは思ってます。これからは今まで隅に追いやれがちだった、反西欧的な、古臭いと思われがちな古きよき日本的考え方が、もしかしたらとても重要な意味合いをもつようになるかもしれませんからね。スローライフなんてのも、その一旦じゃないでしょうか。個人的に資本主義社会の限界とか、西欧主義に関して決して完璧じゃないという指摘がなかなかに痛快、日本文化に改めて目を向けさせてくれる1冊です。

セブンイレブン創業の奇跡
c0005235_333791.jpg最近セブンを利用することが増え、セブンアンドワイなんかも始めちゃって、もはやセブン一店あればなんでも揃いそうな勢いなんですが・・・。これを読むと、セブンイレブン創業当時いかに小売店が厳しい状況だったかが伺えてきますセブンイレブンはそこに超合理的で、計算されつくしたシステムを導入することで小売店を「蘇らせた」ということになるのでしょう。しかし、「マック」「吉野家」「デニーズ」「ユニクロ」「ツタヤ」と最近はどこの地方にもこれら強力なチェーン店が進出しておりそのうちこれらの店舗が当たり前にどの地域にも根付きそうな勢いですが(あと各種漫画喫茶、ブックオフもね)こういう店舗統一化がされてく一方で、昔ながらのお得意さんに支えられた商店街が消えていくのは寂しい一方、こういうチェーン店は便利な反面よく言われる通り、マニュアルが行き届いてて、極めて無機質な感じ、するからねェ・・・。そこいくと、よくいく通称「巨人」が経営する例のサークルKはお客さんとのコミュニケーションも大事にしてるのが、エライw(ちょっと話しかけすぎな気はするが^^;)これからは、ああいう昔ながらの商店街気質を持ったコンビニってのが、逆に大事になってくんじゃないかなーってサービス業にわずかながらでも、関わっている身としては思うわけですが。

面白いほどよくわかる世界史
c0005235_30294.jpgこの本と似たような世界史の本をもう一冊読んでるのですが上記の本とほぼ同時進行のためなかなか進まない^^;ただ興味のある部分だけパラパラと目を通してるのですが世界史は、本書とそのもう1冊の本で同じ項目を2回読んでようやくなんとなく分かったってレベルになる感じ^^;(知識の上塗りってやつですな。。。)とにかく情報量が多い、しかも中国史は漢字のオンパレード、ヨーロッパ史はひっきりなしに戦争で国と国が分裂しまくり。でも、中国の歴代王朝とか、ヨーロッパにおけるロシアのポジションとか自分なりの興味のある分野にテーマを絞ると、結構分かりやすい。1から10まで覚えようとするのは無謀ですなw逆に言えば、高校時代の暗記中心ぶっ飛ばしまくりの世界史がいかに身につきづらいかもよく分かる^^;。世界史は(英語も)大人になってからもう一度勉強しないとぜーーったい身につきませんねw、しかし、趣味で始める世界史はおもしろいw、なんせ自分の国のポジションが客観視できるし、過去確実にあったことの記録ですから、色々と目から鱗な事も多いし、学ぶことも多いですね。

三国志
c0005235_23445420.jpg三国志もこの機会に読んでみようじゃないかと思いまして、吉川英二の小説版にしようと思いましたが竜馬がゆくとの同時進行は無理だと思い断念。特に似たような漢字表記の武将がバカスカ出てくる
三国志は、活字じゃ馴染めないかなと思い横山光輝版にしよーかな、と思ったんですがより劇画調で、迫力があり、コンパクトにまとまってたので、本作でデビューしてやろうじゃないかとw
桃園の誓い、天下三分の計、 三顧の礼等の有名なシーンがどういったものかも分かったし、 諸葛亮、関羽、張飛らが 劉備側の武将っていう基本的なことから、呂布がいわゆる暴走型の一匹狼のような存在だったってのも(基本的には何かしらの勢力にはついてますが)よーく分かったw。といっても登場する武将数が半端じゃないし、勢力がめまぐるしく変わるからこの手の三国志ものも、何回か読まないと、語れるレベルには行き着きませんな^^;それにしても関羽が○○してからは、有名な武将が次々と短い期間に亡くなっていき最後の方は、なんとも華がなく寂しい状況になっていったんだねェ・・・。

今がわかる時代がわかる世界地図
c0005235_325465.jpgこれも眺めてばかりですが(そういう本だけどw)なかなかおもしろいですよこれ読むといかーーに日本が世界第2位の経済大国かってのがよく分かるw1位はアメリカだってのもより実感するんですがw(それだけアメリカとの開きがでかいっつーことね)それよりも、よくもこの狭い日本にこれだけの設備や店舗を揃えたもんだと感心する次第・・・。また、各種設備・制度がどれだけ行き届いているのかもよく分かる。日本は税金は高いけど、いい国ですよ、ほんと^^;。



竜馬がゆく(4巻)
c0005235_2352964.jpg竜馬がゆく、もいよいよ4巻目に突入。3巻半ばまでは、剣術に明け暮れてた竜馬ですが
勝海舟と出会うことで、一気に航海術の方に興味が沸いていく、舞台としては第2部に突入という感じですなw西郷隆盛や、新撰組の名前もとうとう登場し幕末物の主役が完全に出揃ったのがこの巻。しかしやっぱり坂本竜馬ってのはおもしろい人物で他の幕末の志士と呼ばれる同世代の人たちが何年もかかって一台事業を起こしてるのにこの人は27,8歳でようやく足がかりをつかんだ形にそんで、この時期から物凄い勢いで日本中を駆け回るようになるんですがこの遅咲きっぷりがなんともいえず魅力的w。人間的にも、学ぶ点が多いですねェ。とはいえ、これはフィクションも混じってるので、相当竜馬を英雄視して書かれてるのは間違いないんですが、それでも作中引用される、史実の竜馬が残したあれこれのものの考え方ってやつは、なかなか共感できるものが多いです。
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by kgapk2004 | 2006-02-27 22:57 | エンタメ

ベルセルク

c0005235_1505069.jpg自分の中での3度目の漫画ブームを起した作品w。ちょうど少年漫画と青年漫画を一緒に読んでた時期に本作を読んで、一気に青年漫画に傾き、同様の衝撃を得ようと、色々と青年漫画を読み漁った時期がありました。それと同時に暗い作品に比重が傾いたかも^^;。結構な影響を受けた漫画なんですが最初の3巻はその後のテンションに比べると、とにかく地味で、北斗の拳のマネしたような地味なダークファンタジーって印象なんですが、3巻から始まる「鷹の団編」からじわりじわりとおもしろくなっていき。その後、鷹の団編が終わり、話が現在の軸に戻ってからもテンションが落ちてなかったのは見事。おおよそ20巻くらいまでは、画力も上がり、どの巻もインパクトに残る名シーンや名台詞を生んでいましたが、現在のパーティーになってから(グリフィス受肉後)の展開が非常にスローで,テンション下降気味なのが残念。とはいえ昔から展開はスロー気味なのがベルセルクだし、今の話はこれから始まる、大きな流れの入り口のようなものだと思うので三浦センセーの体力が続く限りは頑張ってもらいたいところですがw。最終的にはガッツとグリフィスがどうなるのかってのがやっぱ一番の見所なので、とりあえず、それを見届けるまで付き合いたい作品です。
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by kgapk2004 | 2006-02-23 23:50 | コミックレビュー

寄生獣

c0005235_1433173.jpg90年代のメインストリームの主役がドラゴンボールだったとすれば、影の主役は本作だったんじゃないかと思うくらい影響力の強い漫画、映画で言えばショーシャンクの空みたいなもんでまるで挙げることがステイタスのようにひたすら崇め奉られている気がするんですがw、実際のとこ、絵柄そのものは割とシンプルな作品だと思うんですが、ストーリーは凄く練られていると思います。ストーリーの練り込みやビジュアル的なアイデアが優れていたため、映画ではターミネーターが、その他多くの漫画が、本作の影響を受け話や設定に組み込まれていった痕跡が見られます。ターミネーター2は、じかに影響を受けたかどうかは微妙なセンですがよくT-1000のグニャグニャ動く設定が寄生獣からきている、という話を聞きます。漫画でいえば、幽・遊・白書、うしおととら、あたりには本作の影響が強く感じられる部分があります。(どっちも主に後半ね)また、単なる漫画の1名作に留まらず、生物学だの心理学だの、そういった方面の人が見ても興味深いトコロの多い1作なんじゃあないかと思います。全10巻で無駄な描写がなく、綺麗に完結した作品、未見の人は是非ね。まとめて一気読みすると人生観がちょっと変わったような気になるかもw
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by kgapk2004 | 2006-02-23 23:20 | コミックレビュー

空色帽子の日

c0005235_1285534.jpgバンドブームの頃の名盤でこれを上げ忘れてたw。元祖(?)ガールズロックバンドといわれた、ZELDAの3rd「空色帽子の日」POPで、パンキッシュな楽曲から、いきなり始まりますが中盤から後半にかけてZELDAならではの幻想的で、どこか不気味な世界観が炸裂しており曲によってヴォーカル高橋サヨコの声がコロコロ変わるのが凄い。曲によって、まったく別人に聴こえるし。。。ムーンライダーズの人がプロデュースしている関係もあるんでしょうがニューウェーブ色が強いアルバムです、ニューウェーブってなんぞやといわれると実はよく分かっていなかったりするのですが^^;、そういう売り文句のついてる映画やら漫画やら音楽に共通してる幻想的で、儚げで、どこか退廃感のある世界観がバッチリ音として表現されてます(当時既にあったジャンルで表現されていなかった新しい感触をもった作品群を概してニューウェーブと位置づけていたようです)故に発売から20年たった今でも古臭くなく、通用する作品になってます。と、いうより当時よりも今の時代に聴いたほうが、より馴染みやすいんじゃないかと。発売当時は、前衛的過ぎて、戸惑われちゃうような類のアルバムかも^^;。前作にあたるカルナヴァルも近い路線にあるのですが、より灰汁が強いため、聴きやすさではこっちがリードしてると思います。ガールズロックバンドで出来る表現も、この1枚でやりつくしちゃったんじゃないかといえるくらい、色んなタイプの曲が入ってるのに、それらがバラけてなく不思議にまとまってる印象があります。前作と共に80年代の邦楽ニューウェーブ期を代表する1枚。20年前によくこんな作品を出したものです。
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by kgapk2004 | 2006-02-22 23:28 | 音楽レビュー

たまには告知

一応ここでも告知しとくか。
2月25日に市内N屋でN村S平の結婚おめでとぅ会をやるらしいので
ここを見ている元N中生の諸君、奮って参加してくだされィ。
あ、俺自身はバイトあるから出れるかおうか分かんないけど^^;
多分行けそうな感じにはなってますから~。
詳しくはメールかなんかでご一報を。
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by kgapk2004 | 2006-02-19 23:13 | 日記・日常(04~08)

HELL-SEE

c0005235_543493.jpg鬱な要素、退廃的な面を全面に出したアーティストも多くいますが、個人的にそういう要素は(恐怖もそうですが)本気でソレを感じさせる内容を作品として起こすと、もはや商品としては、なりたたなくなる代物が出来上がってしまうんではないかと考えているのです。例えばエレファントカシマシの「生活」。世にダウナーや、やるせなさや痛さをテーマにした作品、それを表現の要としてるアーティストは数あれど、浪曲のような楽曲にひたすらヴォーカル宮本の独白のような薀蓄を並べたようなあのアルバムは、売れなくて迷走していて、極貧(だったのかな?)な時期のエレカシだからこそ、たどり着けた境地だとは思いますが内容的にあまりに前衛的過ぎてwもはや商品としては、なりたたなくなっているんじゃないかと思ってます。似たようなアルバムではあるんですが、そこにもうちょっと逆切れのような勢いを加味させたTHEピーズの「とどめをハデにくれ」があり、その2枚と並んで、ロキノン系暗黒3大盤と勝手に思ってるのがsyrup16gの本作「HEL-SEE」。先にあげた2枚は、あまりに聴き手を選ぶような内容なのですが、これはsyrup特有の美メロのおかげで、ダークだけど味わいのある作品として、普通にある程度の人に薦められる作品になんではないかな~と。syrupも暗いテーマを真っ向から取り上げてるアーティストなんですが、その中でももっともその要素と向き合ったのが本作じゃないかと。暗くてカラカラに寂れたような部屋の中に、真冬に1ヶ月くらい引きこもって、延々と曲だけをとり続けてると、こういう作品が出来るんじゃないかと。それくらい「深いところにもぐった感」と「空っぽの怠惰感」を感じさせる内容になっていて、聞き込むほどに、その感覚が心地よくなってきてしまうという、ちょいと危険な中毒性を持つ1枚。
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by kgapk2004 | 2006-02-15 23:25 | 音楽レビュー
c0005235_5241270.jpgたまにはサントラの紹介でも。今回はゲームミュージックから1枚w。個人的にゲームミュージックってのは、自分にとっての音楽原体験みたいなもので、未だに音楽を歌詞以上にサウンド重視で聞いてしまうのはゲームミュージックとTMNが音楽原体験なせいだと思っていますがw特にPS以降のゲームミュージックは単純なメロディーありきの分かりやすい楽曲こそなりを潜めましたが、その分ムード重視っぽい作品が増え、それによってゲームの内容を知らなくても、そのサントラ1枚で作品として成り立つものが増えていったと思います。ゲームミュージックでも思い入れの強いものは数多くあるんですが、本作はあくまでゲームミュージックという枠を超えてお勧めできる作品。ゲームミュージック界ではもはや有名な作曲家である光田氏が製作した作品。光田作品の中でもとくに民族色の濃いアルバムになってます。3枚組みであるので、当然中には地味に埋もれてしまうような曲もありますがw、その中から濃い曲を取り出せば名曲もまた幾つも上がってくる作品。ゲームの舞台が南国を思わせているだけあり、どこか地中海を思わせる、民族テイストあふれる楽曲がひしめいています。ゲーム自体も青空と海の青さがとにかく印象的な作品だったので、OPムービーだけでも拝んでから聴くと(なんせ問題点も多いゲームだったから・・・)よりイメージが膨らむ作品になるんじゃないかと思います。
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by kgapk2004 | 2006-02-15 23:07 | 音楽レビュー

頭文字D

c0005235_575883.jpgヤンマガに長期連載中の公道バトル漫画。走り屋を多く生み出したある種弊害も多い漫画なんですがw。自分としてはこれ、雰囲気漫画みたいに据えてます。昼間は主人公らもそのへんの学生や社会人と同じで、ぼーっと特になにもない日常を過ごしているのが、夜になると一転して非日常的な公道バトルで天才的な技も見せる、この日常→非日常の対比の仕方やギャップがうまいなぁと。しかも舞台は群馬の山奥といういい感じのローカルさ、地方のコンビニ文化(夜中にコンビニに集まってはダラダラしゃべってる若者たち)みたいなものにある種の目的を持たすとこうなるというようなノリも悪くないです。それゆえに(大人になっても真似できる内容でもあるため・・・)そんな雰囲気に呑まれて走り屋にる方々を大量に生み出したのかも。。そのへんはイニDだけの影響力ではないでしょうが。しかし、この作者、バリバリ伝説ではバイクモノを描いていたようにとにかく走る漫画、速さを競う漫画を書かせたら、漫画界随一(1枚あたりの原稿料が凄いと聞いた・・・)その説得力ある、迫力ある画力があるからこそ大きな影響力を誇ったと言えるでしょう。ただストーリー的に第1部はジワジワおもしろくなっていき、一定のテンションを保っていたのに20巻の大台に乗り出してからが、マンネリ感漂ってきて残念。ともあれ、主人公がクルマに興味なく、それが段々とうまくなるにしたがって自然とクルマに愛着が沸くようになるという流れも良いです。スラダンとかもそうですが、主人公が興味がない方が一見さんにもとっつきやすいんですよね。
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by kgapk2004 | 2006-02-11 23:26 | コミックレビュー

NANA

c0005235_4463062.jpgただいま大ヒット御礼中のNANA。基本的に少女漫画を読まない俺も読んでしまいました。。バンド要素が強いから、男でも充分読める漫画ですな。そのバンドのファッションがパンクといいつつ、半ヴィジュアル系なのは、まぁ少女漫画だしご愛嬌として・・・^^;。2人の主人公(NANAとハチ)の対比2つのバンドの対比(トラネス・ブラスト)、そのへんの対比しながらリンクさせていく見せ方がうまいなぁ~、と思います。こう書くと、主役2人が別バンドもってて競り合うような内容ととらわれそうですが、そ~ゆう訳ではなく、2人のキャラの生き方を対比してるような描写ですな。
さりげなく毎回冒頭に入る回想?らしき語りかけもその後の展開をイヤでも気にさせる内容だし。あと恋愛を軽々しく重ねていくことのリスク(さくらの唄での流されて生きていくことのリスクを描いていた見せ方に近いもんを感じたねぇ)を描いているあたりも評価したいですね。また作者矢沢あいの漫画の色んなテイストをばらまいてあるらしく(本作を見た後パラダイスキスも見ましたがなるほどあの話のテイストも間違いなく注ぎ込まれとる・・・)内容的には盛りだくさんの作品と言えるでしょう。また、どっかのインタビューで作者がいってましたが(基本的には泥臭い人情話ですというような内容だったと思うんですが・・・)バンドが絡んだり、主人公らの行動が過激だったり今風の(??)ファッションに身を包んではいても、確かにそこで描かれるのは、浪花節的な人情話だったりするんですよねw(そういう面ばっかでもないと思うけど^^;)とはいえ、集団群像劇みたいな部分がほんとの意味での魅力なんでしょうねェ。たくさん登場するキャラクター1人1人に焦点がちゃんと当てられてるから。とりあえず連載はまだ継続中・・・最新刊を読んでみると、まだもう一波乱、二波乱ありそうな、予感・・・今後も目がはなせない漫画であります。
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by kgapk2004 | 2006-02-11 23:15 | コミックレビュー

虫の夢死と無死の虫

c0005235_11145679.jpgBACK HORNの兄弟バンド的に扱われていた時期があって、その流れで一時よく聴いてたのがCOCK ROACH、訳すとまんま「ゴキブリ」w。BACK HORNはインディーズ時代や、人間プログラム時代から考えるとだいぶ世界観が変化してきましたが、COCK ROACHはその時代のバックホーンの世界観をより濃ゆくしたような感じ。あたかも「人間椅子」が仏教から、イスラム教かヒンズー教に改宗すると、こうなるんでは?といったような趣で、まるでお経のような出だしから始まる曲もありお香の匂いが漂ってきそうなサウンドに仕上がってますw東洋的であり、どこか異国の香りが漂うサウンドを奏でる強烈な個性を放ってるバンド。そのへんでBACK HORNと共通する匂いはあるんですが、BACK HORNはより和的な世界観であり、ちょいと別モノ。ただ、両バンドともテーマ的な部分は「生命」ってトコロで共通してると思います。極めて東洋的な感じなんですよね、どちらも。演奏力はかなりのものがあってそれゆえに、ライブでこそ、その真価が分かるいわゆるライブバンドと言われていましたが、インディーズでマイペースで活動していると思いきや、昨年出た3rdアルバムとツアーをもって活動終了。非常に残念ではありますが、その3作で描きたいテーマは完結している模様。現在、2ndを取り寄せ中で、この1stを久々に聴き返している次第。たまに強烈に聴きたくなるバンドなんですね、COCKは。2ndも濃ゆい世界が展開されてそうだから,楽しみなのですw
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by kgapk2004 | 2006-02-10 23:38 | 音楽レビュー