06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
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カラマーゾフの兄弟

c0005235_1814505.jpg久々に古典に挑戦。日露戦争が主題の「坂の上の雲」と
作中やたらとカラマーゾフの名前がでる(ことの多い)
村上春樹小説(「海辺のカフカ」)を間に読んでたのに
加え東大生推薦NO.1キングオブすご本とかいう帯に
惹かれたおかげで、何故かこれは読まねば
と思い立ち、今なら評判のいい新訳が
新レーベルから出たばかりということで
ぼちぼちと3巻まで読み進めたらそこで刊行ストップ中。。
最終4巻はいつになるのかという状態なんですが・・・。
とにかく評判のいい新訳版であっても読む間に
幾度か??になることも多く、筋は
伝わりやすいのですが今誰と誰が話しの掛け合いを
しているのかと見失うことがしばしば
(それくらい様々な登場人物がひっきりなしに出てくるせいなのですがw)
おもしろい本と言うより色々と示唆に富んだ話しだなぁと思います。

「罪と罰」でも有名なドストエフスキー作品ですが、人間の本質を描こうとした
主題であると言われてる通り、主要キャラは本音と建前、自問自答をやたらと
繰り返し、言ってることもコロコロ変わります。このキャラはこうである、という
単純な図式に当てはまらない1癖も2癖もある人間描写がリアルで、しかも
多数のキャラクターの配置と時間関係も綿密に計算されて描写されてるから圧巻。
普通の小説だったらもう少し綺麗にキャラが型にはまってると思うんですが
カラマーゾフのキャラはぺらぺら喋りまくり、言動がコロコロと変わり時に
話しになんの関わりもない細かい部分に拘ったりという描写がリアルです。
長男ミーチャが強烈に惹かれる裁判官の指輪は物語や展開にはなんの繋がりもなく
そういう瞬間瞬間の人間の機敏を的確に描いてるっちゅうとこでしょうか。
また別の面ではそういう細かい言動が後に大きな伏線に繋がってたりと
もうとにかく細かいデティールまで偏執的に拘りまくってる話しです。
また、そこに神や宗教と当時のロシア情勢が絡まって有名な
「大審問官」の章にあるような、信仰を根底から覆すような章も存在しています。
このへん、正直言ってることは半分くらいしかよく分からないのですがw
寝る前に軽く哲学入った本を読みたい人は是非。4巻はいつ出るんだろ。。。
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by kgapk2004 | 2007-06-22 18:11 | ブックレビュー

lust

c0005235_20201789.jpg
矢野顕子曰く、世界遺産認定の
レイ・ハラカミのフルアルバム。
日本の風土だから誕生したと言える
まったり唱心ある
電子音楽に仕上がってます。
5曲目は細野晴臣のカバー。
全体的にウネウネした
音の質感がいい感じ。
寝る前に最適w。
海外のエレクトロニカと比較しても
いい意味で日本らしさが出てるな~と。
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by kgapk2004 | 2007-06-20 20:18 | 音楽レビュー

ペルソナ2 罪・罰

c0005235_21261242.jpgもうかれこれ8年くらい前の
ソフトになるのか~
最近ニコニコ動画でEDを見て
久々に感動致しましたw
女神転生シリーズ
通称メガテンシリーズから
派生したペルソナの2作目ですが
発売当時はメガテンシリーズ特有の
背徳的な雰囲気が薄れ結構批判に
あったりもしたタイトルですが
逆にこれくらいライトちっくな
雰囲気の方が一般的には
入りやすいんじゃないかな?
とも思います
ただ、ラストバタリオンとか、
特に罪の後半の敵の飛躍はいきすぎた気もするし
罪・罰あわせてプレイするとかなりの時間がかかる(その割りにMAPは使い回し)
ってあたりの欠点は大きく。。。
キャラもどうにも突飛な(アニメチックな)キャラが増え、1のキャラに比べると
魅力は減ったかな~という気もするのですが、その1のキャラも
成長して登場するし、それとの差別化と考えるとあんなものかなという気も。
システム面でシリーズ伝統の合体がなくなったものの、バランス面は相当遊びやすく
改良されており、このへんは親切で◎。現在の日本を舞台にしたRPGとしては
いまだに最高峰の1つなんじゃないかな~と思ってます。
罪は学生視点、罰は社会人視点で、ジュブナイルとアダルトな雰囲気で
微妙に作風が違う点もまた良し。この時期はクロノクロスとかワイルドアームズ2とか
エンディングやラストバトルがガツーンと来たり、非常に余韻を残す
RPGが多かった時期ですが罪のジンクスやぶり且つドラマティックな
エンディングはその中でも(ってもそのへんクリアしたのはそ
れぞれ結構経ってからだったり、聞き及びだったりしますが^^;)
当時かなり衝撃的でありました、罰の方もまた切な~いEDに。
(RPGじゃなければムーンライトシンドロームとか別の意味でジンクス破りのED
もあったけど・・・。)ま~、興味ある方は、ニコ動でEDだけでも是非w。
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by kgapk2004 | 2007-06-18 21:26 | ゲームレビュー

仮面ライダーアギト

c0005235_19453580.jpg最近、にわか特ヲタと化しつつある管理人。
近所のレンタル屋で100円コーナーができたのをいいことに
年甲斐もなくライダーシリーズななめ視聴に挑んだのです。
ガンダム、ウルトラとシリーズものに凝った延長でもありますが
最初は一つ、昔の特撮特有の突っ込みどころやB級感
グロイ映像目当てというちょっといかがわしい目的もあったりしたのですがw
そんな中、今までライダーの中でも飛びぬけた印象があった
旧1号、BLACK、クウガに匹敵するインパクトを得たのがアギト
(もっとも平成では他に龍騎の前半くらいしか見とりませぬが・・・)
リアルなライダーを目指した前作「クウガ」の流れを汲み、警察と共闘というリアルさを
取り入れつつも、よりテンポよい脚本、おもしろいアイデアをどんどん詰め込んで
いった痕跡も伺えて、戦闘シーンをのぞくとほとんど基本トレンディドラマノリ。
(このへんは前作もそうですが)ただ、ギャグ構成やキャラ立ち要素が高めで
なんとなく「トリック」っぽいノリのようなw、それを特撮でやってんのがおもしろいなぁと。
このへんからどうも「イケメンライダー」と認知されだした作品みたいで
視聴率的にも「平成ライダー」で最も健闘していた作品のようですね。
あれこれ手を広げたせいで、謎を投げっぱなしになったりっていう欠点もありますが
とにかくおもしろいことはなんでもとりいれるって姿勢がおもしろく
普通のドラマには見られない、破天荒な魅力がある作品だなぁ~と感じました。
平成に入ってからの特撮の特徴である、昔見てた世代が、俺ならこう作る!ってのを
反映させたせいで、お子様おいてけぼり気味の作品でもあるのですが^^;。
平成ライダーがあれこれ言われながらも、毎年続いてるパワーというか
人気の秘訣をを感じました。
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by kgapk2004 | 2007-06-15 19:47 | ドラマ・特撮
c0005235_15224224.jpg「白い巨塔」以来の山崎豊子作品ですが
他にもあれこれ読んでたり、忙しかったりで
とても全5巻読む時間と気力は無さそうなので
御巣鷹山編となってる3巻にのみ目を通しました。
実際他の巻は主人公の恩地対航空会社という
山崎豊子小説王道の色が濃いようですが
この巻は主人公もある程度脇に引いて、事故の経緯と
遺族の様子と事故現場の様子、その後の
現場検証が詳細に綴られています。
沈まぬ太陽は、作者が実際に遺族や
JALの職員に取材して回った経緯をもとに
書かれているのでフィクションでありながら半分は
ノンフィクションというどこからどこまでが本当かは、
読者の判断に委ねられるという内容になってます。
遺族は大半が実名で、日本航空の職員に関しては
モデルと定義される人物はいても、名前は劇中の人という扱いに。
金属疲労による後部隔壁の破壊(事故の8年前のしりもち事故が原因)によって
30分も制御を失った際に山に激突した訳で、乗客・乗員は相当の恐怖だっただろうことが
伺えます。これ読むと、しばらく飛行機には乗れなくなっちゃいますね。。。
他にも日航機墜落事故について扱った本は多数ありますが
フィクションもまじえてるものの詳細が分かりつつ、読みやすい本ということで
事故を扱ったものでは定番になってる作品なので、興味のある方は一読あれ
重い本ですが、安全について、身内がもしこうなったら
とかあれこれ思うことはあるはずです。来年には映画化もされるみたいですね。
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by kgapk2004 | 2007-06-09 15:00 | ブックレビュー

C(baseballbear)

c0005235_6365459.jpgここのところロッキンオン(ジャパン)誌に
載るような所謂ロッキンオン系
(ロキノン系)の若手世代が活躍しだし
ネットでも目新しい名前をチラホラ
見かけるようになりましたが
どうも前の世代やさらに
も1つ前の前の世代を単に
なぞっただけのようなバンドが多く
個人的にもうこの近辺の特に叙情系
ギターロックバンドは、そろそろお腹いっぱいに感じられてきたのですが
(この辺でも、オルタナやポストロック系はまだ目新しいと思うけど。。。)
このBase Ball Bearも括りとしてはそんな
前世代(前々世代)ロキノン系にかなりの影響を受けた新世代バンド
ただ、個人的には大好きなスパカ、ナンバガの合わせ技のようなバンドで
メロディーラインも上手いため、新世代組みでも個人的には注目株。
構成もナンバガ、スパカと同じくメンバー中女性1名が含まれる点もナイスw。
現在、タイアップもついてジワジワ人気浸透中の模様。
これといったほどの目新しさはまだ感じないのですが
インタビューでこの手のギターロックバンドは自分らで
最後にしたいくらいの勢いで云々、のようなことも言ってたので
今後どう他バンに比べて差別化、個性化を図ってくかに注目したいバンド。
このアルバムは、青春真っ只中がスクールガールバイバイあたりを彷彿とさせます。
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by kgapk2004 | 2007-06-01 06:30 | 音楽レビュー