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by kgapk2004
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ありがとう

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青年誌によくあるエロコメってのは基本ページ潰しのように存在する代物で
編集部的には適度にエロいれときゃ部数の足しになる
って割り切って入れてる感じが漂ってるんですが
(そういう中に時に快作が潜んでる場合もありますが)
山本直樹とかひところの安達哲ってのは(新井英樹もそうかな)
そういう編集の意図を汲みつつ、逆にエロまで描けてしまう自由さを逆手にとり
トラウマ級にリアルな人間描写に挑戦してた節があり
それまさに本来のエロコメやオタク的ユートピアのある種、対局w
あまりにリアルだったり、救いがないと商品的に
どうなのって事にもなるんですが(実際2人とも有害指定図書の常連)
誰もが目を背けがちな世の不条理に挑むことが
時にとんでもないカタルシスを生んだり、迫真のドラマになったり
時代の空気感の反映やちょっとした生きるヒントの提示になったりもして
こういう路線、個人的にひじょーに気になる分野でもあります。
文学的、ドキュメンタリー的なリアルさってゆーんでしょうか。
同じ青年誌の系統でもガロ系なシュールなひねくれや
アフタに多いセカイ系っぽさともまた違う感じ、職業漫画や青春漫画と近くて遠い
社会派って位置づけでしょうか。90年代前半~後半のサブカル方面で取り上げられる漫画って
この傾向に特に顕著で最近妙にこの頃のサブカルの
ヒリヒリする話しがまた読みたくなって、もう話しの筋だけで
ゲンナリしてしまいそうな山本直樹の「ありがとう」をいまさら。

単身赴任で5年ぶりに帰った父親の家は、娘はレイプされ
妹はグレ、母親は新興宗教に走り、というかなり悲惨な状態
携帯小説か70年代のドラマばりにありえない不幸・悲惨の連続ですが
当時の世相の黒い部分をそのまんま一つの家庭にぶちこんだ感じ。
で、この父親がお父さんは心配症の親父ばりのバイタリティで
力技で問題を解決していくものの、すべて根本的な解決には繋がらず
最終的に家族がバラバラになることで、かえって絆を確かめられる結果に
それを見届けて父親は死ぬ、筋書きは悲惨そのものですが、全体的な
ノリはところどころコメディ調(このへんは安達哲に凄い近い。。)
この各々が当事者なのに第三者っぽいドライな感じは
当時の世相はこんなだったって感じもするしそれが
かえってぞっとさせる怖さのひきたてになっていたり。
そしてどの家庭もこれに近しい問題の1つや2つ抱えてるだろうと
あんま他人事にも感じなくなってきたりも。

団塊世代が必死で働いてマイホームを築いた頃には
家父長制は遠い昔になり、からからに乾いた郊外の白けた世相になっちまったってのは
当時のどこか共通した感覚のようにあったと思います。
既に熟年層と若者層は文化・価値観が分離してたし、その中でも
また細分化が進み、お茶の間は過去になりつつあった時期
でも、作中引用される小津安二郎の映画は50年代の邦画界で既に
家族の絆の崩壊を描いていたわけで、90年代突如こういう雰囲気に
陥った、という訳でもないってことを示したかったのか
それでも普遍的な情の部分は変わらないと示したかったのか。
時代の流れもあるし、ある部分ではしょうがないと思いつつ
この親父の気持ちは凄くわかるので、なんだか複雑な話。
ただ現在は90年代に比べると、長い不景気を得て
家庭的な流れに回帰しつつあるような気がします。
それがどうも、自然な感じではなくどこか国新興宗教シアワセ教
(「過剰な」感謝、共感、絆、現実逃避のオンパレード)に毒されたかのような
イヤンな感じがしてる分、もっと根は深いのかもしれませぬが。。
逆に00年代の苦悩する親父像は、最強伝説黒沢のクロサワさんだと思うので
もはや家族どころか明日の身もわからないという状況。。。

ともかく、過激な筋書きに目がいきがちですが、将来家庭を築くなら、いま一人暮らしでないなら
必ずどこかでぶつかる家族問題に割とまっすぐに取り組んだ作品でございます。
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by kgapk2004 | 2009-12-31 18:47 | コミックレビュー

風雨来記

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バイクで北海道を旅しつつ恋愛もできるという「久遠の絆」で一時期名を馳せたFOGの旅ゲー。
FOGはコンシューマーにパソコンからノベルゲーが大量に移植される前夜の時代に
ミステリー意外の題材で、コンシューマー(家庭用)のノベル界を切り開こうとしてた
メーカーという印象が強いのですが、けっこー前にやった
「久遠」は膨大なテキストとゆったりしたペースを前に挫折。。
同時期にいくつかのサウンドノベルやノベルゲーをやって得た感想は
やはりゲームには箱庭や動き、システムの面白さが大事で文字だけなら
小説が一番、という結論w
以来ノベルゲーはよほどの話題作や題材に惹かれたもんでないと
やらなくなっちまったんですが(ただPSPやDSみたいな
携帯機なら、凄く相性がいいジャンルだと思います)それ以来のFOGゲーです。
実写取り込みの現地のスポットはマイナーな穴場まで
フォローしてあり、ツーリングモードで脇道に抜けると隠しスポットまで発見できちゃったりします。
が、巡れるところがそれほどたくさんないし最初は綺麗な実写に感動するのですが
やはり写真で眺めるだけだと、似た景観の観光地が増えるため
最初の感動がながつづきしなかったり。、ツーリングモードにもっと気合いをいれれば自由度も
あがってまたイメージも変わったと思うのですが予算の関係もあるし、このへんが限界なのかも。
でもガイドブック並みの枚数の写真をあれだけとるのはかなり大変だったはず。
ちょっとした観光ガイドシミュレーターとして楽しめる感じ
(とはいえ、データは9年前のゲームですが。。)

ルートによっては起こる恋愛パートは、主人公、ヒロイン共に
年齢層が高く、トレンディドラマやロードムービーっぽいノリを期待してたんですが
個人的な好みを言えば、単なるハーレム状態や日常から離れすぎた異世界モノ
ではなくシステムが冒険してたり、話もある程度作りこまれてて
大人な匂いのするギャルゲー(NOTキャバクラゲーw)ならやってみたいんですが
(アニメ絵も抑え気味、キャラの性格もある程度リアルみたいなの)
そういうのって凄ーく、少ないんですよね(Noelやリフラブ2くらい?)
本作は個人的に好みなそういう「リアル系」な匂いがしたんですが
ドラマにしてはギャルゲすぎ、ギャルゲにしてはリアルすぎって感じでしょうか
ロードムービー感はそれなり。基本的にどれも悲恋でおわるので、後味悪いんですが
旅はいきずりなロンリーな感じはよーくできていますw
ヒロインと絡まないで、旅するだけで終わらせることもできるし。
ライターとして、インターネットで廻った観光地をUPするモードもあるのですが
読者の感想や順位も表示され、妙にリアル
(2000年当時の個人サイトなので、飾りっけが薄いですが)
旅をメインにするなら、キャラの絵をもう少し劇画調にすれば
本来のターゲットに注目されたかもしれませんがゲーム業界で
そのへんの層を捕まえるのは難しいんでしょうねェ
アニメ絵だと、地味にこれくらいのラインが一番好きなんですが。
いっそシルエットモードでもよかったかも??

あとテキストがクサイというかたまに某レーシングゲームばりの
主人公のポエムがさく裂してしまうのが。。。
しかし、そういった欠点をもちつつも、妙に後をひきずるゲーム
ストーリーはどこか青臭く、悲恋におわりつつもどれも印象的に残る訳です。
キャラも(ギャルゲ界隈でみると)等身大に描かれていて
それぞれが魅力的なキャラとして立っています。実写とりこみの北海道はその
雄大な景観に癒されてしまいます(音楽がいいってのもある)
売上げ的にあまりふるわなかったようですが、沖縄を舞台にした
2も出たようなので、もし続編が可能なら四国や海外舞台のものも
みてみたいなーと思います。主人公は変える必要が出てくるでしょうがw。
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by kgapk2004 | 2009-12-31 18:33 | ゲームレビュー

王の眠る丘

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ファンタジー(比較的シリアスなの)読みたくなって、探してみても、これといったものが見つからず
そんな折り、どっかのサイトで異端だけど、おもしろいファンタジーで本作が紹介されててゲット。
牧野修というと伝奇やホラーが多い作家みたいなんですが
話は中華風ファンタジーで短くまとめた感じ
十二国記なんかを見てしまうとこれといった目新しさはないんですが。。
ただ発売当時(94年)でみると、かなり斬新な内容だったとは思われます。
ただ、ファンタジー小説というより、牧野という作家のテイストを楽しめた小説かも
出てくるキャラクターが異端が多く、オチも王道でありつつ異端。
特に仲間のオバちゃんキャラ(鉄輪)がイカしてます
普通の小説だったらああいうキャラはもう少し美形に書かれるはず、そこをあえて大柄のオバちゃん
を持ってくるところが、この人のテイストなのかもw
まぁもう少し冊数を重ねないと、これだけではちとこの人のテイストは完全には見えてこない訳ですが
次はホラー系の牧野本にいってみるべきか。。
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by kgapk2004 | 2009-12-31 18:18 | ブックレビュー
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FF13が出る直前に3のレビューやるのもおもしろいかなーとwちょうどマイナス10作前だし。。
といっても今回やったのはリメイク版のDSの3です。
オリジナル版は確か、大昔に中盤手前でやめちゃった記憶が。。
リメイク版は出た当時なんとなく気になってたんですが
1年くらい前によーやくDS買ってそのうちやるもんもなくなにげなーくはじめて
ついこないだクリアしたばかり。クリアしたついでに、長いあいだ
ラスボス前でとまってたFF9とドラクエ8まで勢いで終わらせてしまいましたw
ああいうのは、他のRPGをクリアした勢いがないと手を
つける気にならなかったりしますんで。。。

FF3といえば、シリーズの基礎を作り、ジョブ&召喚獣が初登場、5あたりまでつづき
このころのRPGのお約束ともなった多重構造の世界もこっからスタート
(ただ召喚獣以外、国産だとドラクエ3がいちお先達になりますね)
セールスもシリーズ初のミリオン越えで
ここから名実ともにドラクエと並んだ、記念碑みたいな作品ですね。
ちなみにFFのリメイクで唯一ミリオン越えしたのも、この3のみ。
まぁ他のFFは、リメイクというよりベタ移植ばかりですが。。。
当時スクウェアにいたプログラマー、ナーシャ・ジベリが手掛けた飛空艇の高速スクロールが再現
できなかったため、リメイクも移植も長らくでなかったという噂も。。。
主人公がベラベラしゃべるFFには珍しく、1作目と並んでキャラクラーに個性がないのが特徴の3ですが
リメイク版ではキャラクラーにしっかりと個性が付与されてます。
でも実際は、バックボーンと性別を添えたくらいで
各々のキャラに大きく絡んだシナリオはなく、台詞も申し訳程度。
このへんは元の3の面影を残しつつ
今風にアレンジさせるのにかなり苦心したあたりだと思われます。
音楽や(独特の)テンポある戦闘へのアレンジジョブのバランス取りなども同様で
本作のリメイクを手掛けたマトリックスってメーカーはオリジナル版と現在風のアレンジ
バランス取り共に、極めて優れた落としどころを作るメーカーってイメージができました
(ドラクエ5のリメイク版もうまかったし)その分、目に見えた劇的な変化はしてないんですが。。。
そのへんは、もう好みの問題なんでしょう。でもOPムービーの出来は相当良く
派手さを求めるユーザー・FF3世代ともにあれは必見。

やはりもとの3の面影を強く残しているため全体的に
昔のドラクエなんかと同じく、拠点となる街を中心にダンジョンを
少しずつ攻略して、ジョブを使い分けつつボスやザコ戦を効率よく乗り切ることを前提にした作りで
世界観や音楽もよーくできていますが、ストーリーやキャラの個性なんかは、あくまで添え物
いろいろ想像しつつ楽しむタイプのゲームですね。
RPGの根っこが非常によくできていてなによりシンプルなため
逆に高い中毒性を誇る作品だと思います。作りこまれた箱庭世界でもなく
自由度がめちゃ高い訳でもなく、アニメや映画のように矢継ぎ早にイベントがおこったり
キャラの個性が際立っている訳でもないんですが、テキスト、音楽で想像力を高ませつつ
目的地は常にうっすら提示されててあとは育成に自由度を持たせる
このへん、この頃の和製RPG独特のテイストなんでしょうねェ。
久々にRPGってけっこー楽しいじゃん、という気分にさせてもらえました。
で、いろいろ終わらせてサッパリしたとこでFF13をどうすべきかw
PS3が全然稼働してない状態で、なんだかんだで久々に
デカイ大作なので、気にはなってるんですが、2週間くらい評判待ちをしてみようと思います。。
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by kgapk2004 | 2009-12-16 22:46 | ゲームレビュー

東のエデン

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T氏お勧めで何気なく見始めたアニメ、見てから気づいたんですがw
攻殻TVシリーズ神山健治が監督で、OPはなんとOASIS
制作はプロダクションIG、キャラデザはハチクロの羽海野チカ
音楽は川井憲次、放送はノイタミナ枠、最近珍しいアニメ完全オリジナル作品
また本編終了後に総集編放送、2部作の劇場版公開と
かなり力を入れてるのが伺えます

冒頭は謎だらけで始まり、記憶をなくした主人公
100億円使える携帯、と「メメント」や「レベル7」よろしく
ミステリー小説・サスペンス映画を思わせる導入でスタート
やがて日本を変えるため12人(正確には11人)のセレソンが
誰が最初に目標を達成しあがるのかというバトルロワイヤル展開となり
野望を持った複数のキャラが邂逅しつつ戦う(某サイトでいうとこの)
「ゼロ年代サヴァイヴ系」路線で進むのかと思えば
持たざる者・持てる者、既得権益の改革、2万人のニートなど
個人的に最近けっこう興味を持ってる
日本の行き詰まり、停滞感に及んだ話に言及してきて
最終的に「希望の国のエクソダス」に行き着いた感じ?
(「東のエデン」がネット絡みで起業をしてるのも近いね・・)
若干ネタバレ気味ではありますがwその変化を辿りつつみるのが面白いアニメだと思うので。。

1話の段階で既にそれら展開に繋がる、細かい伏線がたくさん貼られています。
それが5話、6話の段階でどちらの方向に向かって進行していくのか不明瞭で
その変化は非常に緩やか。最終的な結末は2部構成の劇場版に引き伸ばされているため
いまだ物語の全貌が見えてきません。

で、劇場版観ました、結構「結末をぼかして逃げた」という意見も見られますが
個人的には満足した締め方。アニメであれ以上つっこんだ内容へ進むと
もはや青春群像劇を絡めた社会派から完全な政治闘争劇へと進み
エンターテイメントの枠を逸脱してしまうと思われるので
(SFと社会派の狭間にあったザ・ワールドイズマインが
あの段階で少々強引な結末で幕とせざるをえなかったのと同様)
あくまでドラマ目線の範囲で世直しを説き、若い世代にちょっとした意識改革を促すという
おそらく作り手が目指したテーマの部分は過不足なく解消されたはず。
とにかくオリジナル脚本のアニメでここまで等身大で一歩踏み込んだ
社会派アニメ(ロボットやSF、異世界にも頼らない)
ってのがおそらく初めてで、それが新しくも興味深かったのです。
「ロボが出る」点をさっぴけば大筋はパトレイバー2に近いものがあるんですけどね。。

こういう謎引っ張りが締めるウェイトが大きい作品は、一度見ると
二度三度となかなか見返す気になれないもの。本作も、ミスターアウトサイダーの正体
セレソンゲームの顛末、滝沢朗の正体が劇場2作目でほぼ判明してしまうと
気持ち的に、ひと段落ついてしまった感じ。しかし、全体をみてまだはっきりしない細部の謎があり
それらはやはし二度、三度見返すことで初めてみえてくる部分でもあり
また宣伝文句にある「少年と少女の11日間の物語」のように青春群像劇という視点で見ると
幾度もリピートする価値が出てきます。ただ青春群像劇として、各々のキャラをもっと生かし
綺麗な形でまとめることもできたはずで
(TVシリーズ後半からほぼ青春群像劇色は薄れていきます)
エンターテイメントを逸脱しない範囲で社会派アニメとしてもう少し踏み込んだ内容
あるいは思い切った結末を用意することもやっぱり可能だったはず(あくまでもう一歩、なんですが)
今後出てくるかどうかわからないですが、本作のフォロワー
あるいは何らかの形で本作の続編があるなら、そのへんのより掘り下げた展開に期待したいです。
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by kgapk2004 | 2009-12-10 21:34 | アニメレビュー

北北西に進路をとれ

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かなーり前にサイコ、鳥を見て以来のヒッチコックブームで
裏窓、めまい、ダイヤルM、北北西とつづけてみたんですがそん中では
これが一番お気に入りかなー。スリラー・叙情感が半々だった中盤までの「めまい」も
よかったのですがwちょっと後半がくどかったので。。
しかし、ジェームズ・ステュワートとグレース・ケリーは
この顔ぶれだとヒッチコック映画の常連に思えてきますw


このころの映画は(ヒッチコックの作品は特にその傾向が強いと思われますが)
設定がゴチャゴチャしていないので映画をみている最中に目的を見失うことがなく
見ていて疲れないのが一番いいw
敵対する勢力がいれかわったり人物の相関関係が若干複雑でも
そこにさらにプロファイリングとか国家の陰謀とか事態をよりややこしくする要素が絡んでこないため
人を殺しちゃったけどどう逃げきろう、とか、犯人に間違われちゃってさぁどうしよう、とか
基本の筋は到ってシンプル。
現行次世代機のシステムも操作性も複雑な大作ゲームに対する
ファミコン時代のシンプルなレトロゲー、みたいなもんでしょうかw
その分ラブシーンがやたらながまわしだったりもしますが,(^_^;)


北北西~はいまだに巻き込まれ型サスペンスのお手本にされることが
あるようで、無駄がない分、いまの目でみても斬新です。
トウモロコシ畑がハイライトに上がるようですが(ジャケットもそこ)
ラストのラシュモア山シーンが一番手に汗握ったかなぁ。高所恐怖症にはキツイw
あとオークション会場の脱出シーンがお気に入りwああいう外し方をする
シーン大好きですw。んで、ラストシーンがやたらあっけないのはどうも。。
めまいもかなり唐突だったけど。。
そして、今一番お気に入りなのはその後みた「ロープ」
密室劇はやっぱおもしろいです。
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by kgapk2004 | 2009-12-03 20:11 | シネマレビュー

2012

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世の中不景気になると途端にこの手の映画がでてきますねw
オイルショック期の日本沈没、ノストラダムスブームの如く。
ハリウッドお得意の災害パニックもの映画(ディザスタームービー)
相手が巨大隕石やエイリアンといった事前に手を撃てる、反撃可能な外部の対象ではなく
地球内部からの崩壊で、すべてが後手後手にまわり
いままでにない規模の破壊と絶望的な状況に。同じ、エメリッヒ制
ディザスターでも「ディープインパクト」の氷河期ではまだ陸地は残っていたのが救いだったのが
今回は陸地がどんどん崩壊。前半部の崩壊描写はすさまじく、大地震に始まり
ホットスポットの大噴火から大津波とおこりうる災害はすべて起こるので、この手の映画における
災害描写としてはこれが到達点に当たるかもしれません。
主人公に降りかかるジェットコースター的なパニックの数々ももうダメか
と思わせるギリギリ感がよく出ています。
でも普通ならここで死んでるだろうという点がいくつか、「スピード」ばりの飛ばしっぷりです。。。


最後にいきつくまでに登場人物が徐々に脱落していくのもある意味リアル?
死亡フラグや宗教観が濃厚に漂わせて散るといった風でもなく
比較的あっけなく脱落していくのは、人間描写としては不満が残るものの
妙なリアリティも感じます。
今回は救済措置となる「箱舟」に定員があるため普通ならそのへんでエゲツない闘争や被害者を
押しのけて生き残る主人公に葛藤がつきまといそうなのにそのへんは
予想以上に軽く触れただけで基本的にスルー。
あくまで家族や身の回りのドラマだけに限定した感じ。
とにかく最後までバタバタ足掻いたものが生き残る、と割り切って描いてる感じがします。
まぁパニック映画に過度の人間描写の期待は禁物ですなw


もう、この手の大作パニック映画は、映像を楽しめればって感じで見ちゃいますが
そこんとこで意外に予想を上回り楽しめた映画でした。
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by kgapk2004 | 2009-12-03 20:04 | シネマレビュー

ターミネーター4

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キャメロンも関わらない、シュワも出ないターミネーター。それでも新作として出てくると
気にはなりますが、やはり期待感が若干薄いのは否めなく。。
前作3の記憶もおぼろげ・・・アイルビーバックってシュワちゃんが
ゆーてたのはやけに覚えてるけど。。(今回もこの台詞は健在w)

ただこれ原題はターミネーターサルベーション
日本のタイトルではなぜか4にになってますが。。中身はシリーズを
これでもか!と意識した作りに。
ストーリー的には1,2のストーリーの骨組みを知ってれば
おおまかな人物相関や背景は掴める内容ですが
今回はシリーズ初の荒廃した未来が舞台、でもストーリー的には
発端に当たるエピソードになるのかな?

いままでのシリーズに比べて当然、ターミネーターがうようよ出てきてます
CGが未発達な時代では描くのに何かと苦労する未来パート
ここのところは技術の大幅な進歩を感じさせてくれました。
マ-カスはかつての(2の)シュワポジションでしょうか??
事前情報ゼロでみたので、最初マーカスとジョン・コナーの区別がつかんかった,(^_^;)
シュワちゃんも後半思わぬ形で登場(合成だけど)
しかしロボットが反乱をおこすのは違和感無いけど
あの世界観でタイムトラベルがおこる流れが想像できないんですがw
予定されてる続編でそのへんがどう描かれるのか気になります。

単体としてみると、映像はそこそこ気合いが入ってるけどちょっと食い足りない印象
あくまで外伝的な小話って印象が。
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by kgapk2004 | 2009-12-03 19:56 | シネマレビュー