06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

<   2010年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

Chorus of Storytellers

c0005235_15175592.jpg
以前エイフェックスツインのアルバムと間違えて借りて
でも実は結構当たりを引いたという嬉しい誤算で出会った
アルバムリーフの新作、洋楽好きな人にはお馴染みの行動だと思いますが
最近洋楽は気に入ったものがあったら全て輸入盤で購入してます。
amazonの登場も大きいですね。日本のCD価格(2200~3000円)は高すぎだし。
もうCD不況の要因にDLやライバルとしての携帯の存在があげられ何年もたつので
パッケージ価格もいい加減、段階的に下げていくべきだと思うんですが。

この人は基本線は以前のアルバムからずっと変わらず
落ち着いたポストロックを聞かせてくれます
ボーカルが入るとむしろ邪魔に感じるのは
ポストロック=インストという固定観念があるからでしょーか。
裏を返せばそれだけ音作りがこなれている証拠
でも適度なコーラスと相まってボーカルも段々心地よく感じられます。
浮遊感と穏やかなテンポが心地よいですサウンドに仕上がってます
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-11 15:18 | 音楽レビュー

GOTH

c0005235_15122916.jpg
乙一の代表作、になるのかな??乙一は作風好きな作家さんなんですが
超絶的に好きな作品と言うものもなく
短編集のZOOにいくつかお、これはと思う話があったくらい
でもその作風には惚れこんでるため
特にこれといって読むものがないと手にとってしまう
確立の高い作家さんです
こないだ某氏と話してた時にこのGOTHの話がでたので
そーいえば読んでないなと思いさっそく書店でゲット

まず、あとがきで語られる乙一の経緯にシンパシー感じまくり
学生の頃ラノベから読書に入り、その後ミステリーをかじり
ラノベの地位の低さや作風に歯がゆさを感じつつ、実はやりたいことは映画やゲーム制作で
書いた小説が偶然にもミステリー大賞を受賞して、その流れで入ってきた金で
自主製作映画を撮って、さらに嫁さんは押井守の娘で
好きな映画監督がタルコフスキーとかなんとか、なんとも自分の趣味や
ライフスタイルの理想を地でいってる感じでうらやましいw
で、本編、90年代後半のサイコサスペンス&ACブームの洗礼を
浴びてると、そっこまでの斬新さもないのですが
これがラノベで発表されミステリの賞をとってしまったというのが
当時としては大きな事件だったということ
そして「本格」と比べるのは畑違いじゃないかと思いつつ
2つ3つのまんまと騙されてしまったのエピソードがあったので
話の組み立て方はやっぱりうまい人だーなと思った点
現実的なラインで組み立てた退魔モノ、そういう点では京極堂に近い小説なんではないでしょうか。
作者的には妖魔夜行ミステリー版を目指してたらしいですが
まさか一般小説のあとがきで、妖魔夜行の名を目にするとはw
ほんとに一頃のラノベマニアだったんですねぇ・・・
もっともいまのラノベにゃ基本食指が動きませぬが・・・
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-11 15:12 | ブックレビュー

アイアムアヒーロー

c0005235_15101860.jpg
雑誌ではまったくノーチェック。その評判をそこかしこで聞いてたこの漫画
「ボーイズオンザラン」の花沢健吾の新作
話がまったく動かない第1巻ではひたすら冴えない主人公と
どこか不快感を捲き散らす登場人物の描写がきわだってました
そして2巻から展開状況がまったく見えない状況でのサバイバルが始まり
この感覚はドラゴンヘッドやガンツに近いです。
特に日常描写の妙にリアリティある安っぽい描写、主人公の気の抜け方まで
徹底してる感覚はGANTZにかなり近い。
でもGANTZ以上に日常に近い感覚、カッコよさまで一切投げ出した感覚で
どこかB級映画ノリなんですよね。
1巻あたりの密度が薄いので、5,6巻くらいまで話が進まないと
まだまだ話の流れが見えてきそうにありませんが、期待度が高い作品です。
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-11 15:10 | コミックレビュー

デュラララ!!

c0005235_2344490.jpg
バッカーノ!と関連が強いらしいのですが
未見なので比較できず(原作者が一緒だったのね)原作小説も未読のまま
話題性と都市伝説と群像劇な内容に惹かれ視聴開始
00年代頭の混沌とした都市型青春群像劇ドラマ(池袋ウエストゲートパーク)を
10年代頭にあえてアニメ的文法で掘り返しているような
匂いを感じます。あとスタイリッシュなアニメたらんとしている
雰囲気はプンプン伝わり、昨今のペルソナと近いライン目指してる感じ
とにかくアニメで群像劇ってのは珍しいので1話おきにかわるキャラの
入れ替えとリンクを辿ってるだけでも楽しいのですが
まだそのなんとなく雰囲気先行ムードを超えた何かは見えてきません
話が大きく動き出すのはもう少し先になるはずなので

全話視聴終了、10話あたりで各キャラのばらけたパズルがつながってスピード感が増し
後半にいくほど盛り上がっていきます。しかしやはり都市伝説って方向より
池袋、ギャング抗争に主眼がおかれ、どうしても「IWGP」(00年)っぽさがぬぐいきれません
複数の勢力が勢いを増しながら力関係が入れ替わりったり捲き返したり
主人公側で、力を振るう側、穏便に平定しようとする側にスタンスが分かれ
どちらの側でも最終的に自体の収集がつかなくなる大局の暴走が生まれたり
一方でジョーカー的なサブキャラの存在があったり、それらあれこれを
ひっくるめた群像劇って構図は、やはり「無限のリヴァイアス」(99年)だし
どうも10年くらい前のトレンドを再び掘り起こした感があります。
カップル組とそのねーちゃんとかマッドな親父とかイマイチ必然性が
微妙なキャラがいつくか見られるのが気になるとこ。
このへんはポジション的に他のキャラでも代理可能なので余計気になる。群像劇の割増しで
無理に出されて割を喰ってる感がなきにしもあらず。
おそらく原作ではもっと見せ場があったり活躍してると思われますが・・・。
一方で(惑星開発委員会的にいうとw)サヴァイヴ系に位置する展開がみられ
デスノート、仮面ライダー龍騎、野ブタをプロデュース、コードギアスと
並べると分かりやすいのですが、限定された範囲(世界)で乱立する対立を掌握し
コントロールする側の視点(折原臨也)すなわち決断主義的動員ゲームを支配するものと
その顛末という文脈で、一種のサヴァイブ系と解釈することも可能。
ギャング抗争や群像劇とは別の視点も入っています。
(でもリヴァイアスらへんもこれまたサヴァイブ系に分類されるんだよね。。)
そしてまた(これまたクドカン絡みになってしまいますが。。)
ダラーズの面々が携帯というツールで繋がり
連携して力を発揮する展開などは「木更津キャッツアイ」「IWGP」などと同様
地域共同体と言う点では古くから存在しているものではあれ
それを支えるのが伝統や血縁などではなく
携帯と言うツール、サブカルチャーなどの共有知識、あるいはネットのコミュニティによる仲間意識
などで、新しい形の地域型コミュニティ(中間共同体)の可能性を
提示しているんじゃーないかと思います。
池袋と言う地域性の極めて薄い舞台
無色透明な存在のダラーズの設定がそれを分かりやすく補強。

ついでに平和島静雄の無双キャラは見ていてなかなか痛快。やはりキャラが主軸のアニメかなぁ。
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-09 23:04 | アニメレビュー

シンクロニシティーン

c0005235_233563.jpg
980円と言う値段と独特の詞世界で話題になった1st
CD屋大賞を受賞し、大きく話題になった2nd(09年、ついでに10年受賞のbawdiesおめでとうw)
に続く、相対性理論の新作。キワモノに見えて実は極めて丁寧なサウンドを構築していること
フェス畑でありながら、ほのかにヲタ畑を感じさせる
背景など、いろいろと時代性を捉えたバンドのように思えます。
今作ではPOP寄りになった前作からさらにPOPよりに
シンセやボイス加工もギンギンに聴かせ、口当たりの良さがUP
それとバランスを保つように1stにあった疾走感が戻ってきてます。
前作がやや不満だった層にも好評なのはアップテンポな曲が
また増えてきたからじゃーないかと(多分)
でも1作目から大きく話題になったバンドだけに
3枚目でやはりマンネリ感漂いだしてます。
最近キワモノに見えてサウンドは丁寧ってバンド・ユニットが増えてきたため
(ミドリ、神聖かまってちゃん、あとパフュームもその点で言えば同系統、なのかも)
今後なにか意外性のある路線を打ち出してくれることにも期待
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-09 23:03 | 音楽レビュー

amp-reflection

c0005235_22591814.jpg
東のエデンとタイアップで一躍有名になったバンド?
school foods punishment
エレクトロニカ、ポストロックを意識しつつ
限りなくj-popに接近したサウンドを展開しています。
口当たりの良さを追いながら
適度に上品なサウンドに仕上げた感じ。
このアルバムでは最近のタイアップ曲は全て網羅。
ゼロ年代のド直球なサウンドを展開してます。
既にフェスにも顔を出して、ジワジワと認知度を上げているこのバンド。
いまいち全貌が分からないのが神秘性を高めている感じも。
全体的に少し曲の引き出しが狭い感じが気になります
特にPOPな曲は斬新に聞こえつつもどこか近似感が。。
どこか、木村カエラあたりとイメージが被っているよーな。。
逆に少し砕けた感じの曲こそバンドの持ち味がでているかなぁと
何よりポストロック系で女性ボーカルってのは貴重です。
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-09 22:59 | 音楽レビュー

ゼノブレイド

c0005235_22523020.jpg
いやいや、久々にRPGで大きく当たった作品
個人的にゲームでは王道離れして久しいですが
久々に王道ですげーと思った1作
古き良きRPG(SFC時代想定)をそのまま次世代機でおこしたような内容。
SFCでRPGやってた世代がPS以降の3D化した
スケールに夢見た内容を
はっきり示した、実は初めてのタイトルかも。
主人公がそのへんにいそうな少年だったり
広大で美しいフィールド、世界観に機械文明が入り混じったり
複雑にならないレベルで戦闘はちょっとだけ凝ってたりとか、まさに和製RPGの王道。
かといってキャラデザが必要以上にアニメアニメしてないので
あんまアニメっぽいキャラデザはちょっと・・・って人にも許容範囲なレベルじゃーないかと
そのへんも昔のRPGに近いバランスなんですよね、多分w(モデリングが一部気になるけど)
昨今の国内外のRPGの長所も取り入れ
豊富な寄り道(サブクエスト)、前述の作りこまれた箱庭世界が構築が両立。
オブリビオンをプレイした時に自由なクエストができる
箱庭系RPGは海外に完全に先手を
打たれたと思いましたが、クエストのそっけなさだけは
そのまま海外RPGの欠点が出ているとも感じてたトコロ
ゼノブレは自由度の高さではオブリに及ばないながらも
和製RPGの強みである、ある程度作りこまれたキャラや見せる方向の
本筋のシナリオに豊富なサブシナリオを盛り込み
オブリ並みに作りこまれた広大なフィールドを大作RPGスケールで表現したことでオブリに対する
和製RPGの一つの回答を示した感じ。こういう路線のRPGが出ないかでないかと思ってところ
とうとう出てきたかってところです。しかし、こういう路線は本来PS3じゃないかと
おもってたらまさかwiiで出るとはね。。
あといつでもセーブできるのも親切ですね、セーブポイントが限定されると
時間がない時に細切れで遊ぶのが困難なので・・・
去年はPS3に比較的濃いラインナップがそろってましたが
今年はwiiに注目作が多い年だと思います(他にも気になるタイトルがいくつか)
最も国産でシームレスなフィールドを示したファンタジー系の
タイトルはゼルダやワンダ、DQ8という先達が既にいたわけですが
それらよりさらに一歩二歩踏み込んだスケール
でもこういうタイトルが10万程度しか売れないのが保守化、停滞した
いまの日本ゲーム市場の限界なのかも・・・「龍が如く」みたいに
稀にまったく目新しいスタイトルでのヒット作(30万クラス)も生まれることはあるんですが…
[PR]
by kgapk2004 | 2010-07-09 22:52 | ゲームレビュー