06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2011年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧

昨日は久々に知人と地元のB級スポット散策へ赴きました
いままで足を踏み入れたことないエリアって地元でも結構ありまして
暖かい時期で、ひまがないとなかなかやろうという気になれない企画ですが
今回はたくさん収穫がありました。

塩の道に沿った古風な民家
c0005235_1736269.jpg



高台の飯屋

c0005235_1736236.jpg


閉鎖した工場

c0005235_1739325.jpg


謎の洞窟

c0005235_17364817.jpg



内部はこんな感じ

c0005235_17371681.jpg


そして市内でも割と外れに位置するこのエリアにある大きな寺(曹洞宗ですね)

c0005235_17375842.jpg


こんだけのもんが1kそこそこに存在してるって結構な密度ですよ。
でも、気になるのはやはり上にある大きな穴。
帰ってから調べてみたら、このあたりを検証した隋道サイトにたどり着きました。
あれはこのエリアに散在する隋道の1つだったんだろうと思います。

防空壕というより戦争の負の遺産。
詳しく調べてくと郷土史の域になっちゃいますが、上記「ココラノ通信」から
辿った「遠州廃ものねだり」からのリンクにある郷土資料にこまかーーく
このあたりの過去の概要があいてありました。
興味のある方はこちらを参照。主に二中島飛行機原谷地下工場の項
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-15 17:39 | 地元
c0005235_2241311.jpg
関連過去レビュー
http://kgapkdiary.exblog.jp/9216685/

一時期レンタル屋でホラー映画やB級オカルトビデオを借りるのが
マイブームだったときがあって、ちょうどj-ホラーやホラーゲーが
ブイブイ言わしてた時期がそれなんですが
最近、またちょっとその熱が高まってきています。

ホラーって必ずしも怖さを求めるだけでなく
肩の力を抜きつつ、適度に日常を離れられるお手軽な
娯楽という側面もあると思いまして。スプラッター映画なんて
キング・オブ・ワンパターンの典型で
お約束を笑う、とか安心してサスペンスな
ムードを楽しむ、という流れができあがっていて
(そこをさらにつっこんだスクリームみたいな作品も後に生まれ)
TVの超常現象なんたらのドキュメンタリーやバラエティもまた
(全部じゃないけど)視聴者もある程度「やらせ」を割り切った上で楽しむ
送り手と受けての共犯関係で成り立ってた部分があったはず。

ところが昨今、真面目に作らないと、わかりやすく作らないと
クレームがつくTV業界の宿命からか、こういったいかがわしくも
魅力的な番組はすっかりなりを潜めてしまいました。
まぁある程度分別ついた大人が見ないと、子供は真似するからねェ。。。

でもまだVシネマ業界にはそんなTV業界が投げ捨ててしまった
魅惑のオカルトゾーンが確かに存在していて
その魅力がぐっと詰まったような一本が、コレ
帽子にグラサンの田中餌蝋氏を進行役(?)に
(田川幹太・田中餌蝋コンビ復活おめでとうございます)
オドロオドロしいでだしから始まって、いざ本編が始まると
徐々に本来の趣旨から外れていくズレっぷりが面白く、最初からやらせですと割り切ったその作風は
他の本物っぽく見せかけるモキュメンタリーとは一線を画していると思います。
近い系統の作品があまりないんですよね(明らかに途中から笑いをとろうとしてるものもあるし)
笑ってはいけない罰ゲームや水曜どうでしょう
またかつての川口弘探検隊を思わせる雰囲気。

また低予算を逆手にとって出演者を身内で固めたのが功を奏して
役者にみられる大げさな(妙にこなれた)演技を極力控えめに抑えられている点も旨いなぁと
次の時代につながるアイデアって、実はレンタルビデオ屋の奥で埃を
被っているような作品にこそあるはず。
モキュメンタリーの可能性を感じさせてくれる一本なのです。
今は編集ソフトや、カメラも安くなってるし、動画配信サイトも出てきて
モキュメンタリーの話題作が出てきてもおかしくない時代だと思うし
YOU TUBEやニコニコでもモキュテイストの作品が出回るとまたおもしろい時代になる、かも?
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-13 22:41 | シネマレビュー

水域

c0005235_2143127.jpg
関連過去レビュー
http://kgapkdiary.exblog.jp/3657712/

蟲師の漆原友紀の短期集中連載、昨年久々にアフタを立ち読みしたら
やけに印象的な回が載ってたんで
和製スピリチュアルはアフタヌーンの王道で作家は違えど
たまに思い出したかのようにアフタに載りますが
その手の題材で最も長期に渡る連載を成功させたのが
漆原の蟲師でした。
これは短期集中連載なのでそのエッセンスを凝縮したような形になってます。
漫画に限らず、邦画やドラマでよく見たことのある展開を
断片的につなぎ合わせたような作品で極端に目新しいところは
見られないんですが、この手の題材を描かせたら
お手の物な作者の手腕で小粒ながら見ごたえのある作品に仕上がっているかと
どこか不思議でぞっとする感覚、巧いですね。
でもここまでイメージが固まってしまうと次の長編でどういう展開のものを
持ってくるかも気になってきます。
そろそとまったく新しいイメージを打ち出してくるのかな??
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-06 21:43 | コミックレビュー

ビリオン・ヴォイシズ

c0005235_2138339.jpg
関連過去レビュー
http://kgapkdiary.exblog.jp/11869690/

よく雑誌では名前を見かける七尾旅人、しかし片田舎のレンタル屋では
なかなかアルバムが置いてなく。。
まぁ今はYOU TUBEで一曲、二曲なら簡単に視聴できるから
雰囲気はすぐにつかめるんだけど。。
しかし、この人のこのジャケット、まさにネットで視聴するユーザーを
大幅に意識して挑発してるようにも感じますw
さらに聴いてみるとこの人の曲は後半で展開がいきなり急変するため
ネットで軽く聞き流すライトユーザーを奮いにかけてるような
そんなどこか(いい意味で)捻くれた表現者であると思うんですが
ちょっと穿ちすぎでしょうか?


http://www.youtube.com/watch?v=JVpuRPWK62c

曲調はほんとに他に類をみない、語り系?ネオフォーク系?
とにかく耳に歌声もメロディも耳に心地よく
そしてタイトルのつけ方が抜群じゃーないですが
「シャッター街のマイルスデイビス」なんてなかなか出てこないかと
タイトルにこういう一ひねり加えたセンスを感じたのはGREAT3以来だな~

そして、そんな耳心地のいい曲も最後まで安心して終わらず
終盤ふいにおかしな展開になるのも、また味です。
このアルバムではそんな曲が多いんですが他のアルバムでも
こんな感じなんでしょうか?とにかくこの人の曲は聴いてみないと
よく伝わらない曲ばかり、一度お試しアレ。
でもやっぱりクセは強いから聴き手は選びそう。。声は凄くいいです。

実はFANKS??
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13631097
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-06 21:39 | 音楽レビュー

化物語

c0005235_21135746.jpg
ちょっといまさらな作品ながらアニメは周回遅れで視聴中
てかシャフト・アニプレ・新房という面子が
今話題のまどマギも生んでるんですね
(原作は西尾維新、この人にかかわる作品見るのも初だな。。)
内容が生粋の萌えアニメに属さなくても
基本萌え絵・ロリ絵がジャケットから少しでも
垣間見られるとかなりの話題作でも敬遠しがちなんで
見る気になるまで随分時間がかかった作品。
トラウマもちの少女+伝奇・オカルトという
組み合わせはゼロ年代ラノベ、美少女コンテンツの王道であり
一方でその雰囲気は京極や乙一も思わせるという。
あと半分は富士見ファンタジア的ノリツッコミがつづくという異色の内容。。
で、そこが既存の枠をはみ出してておもしろい
主役が変わるごとにOPが変わる演出も◎
たまにとんでもないズレた懐かしアニメの話題がでたりw

http://www.youtube.com/watch?v=pW_iylJq4gk

洗練されたデザインをアニメ業界にもちこんだのも新しい、か。
最近はアニメがドラマの手法を取り込んでる気がします。
逆に実写が(劇場モンを含めると)数年前のアニメに近くなってるような。。
アニメが日常に近づき実写が非日常に近づいてるような。
ヤマトとかGANTZとかライダーとか。アニメでは、最近見たものだけでも
けいおんの2期が描いたドラマよりもキャラ立てに主軸を置き
ドラマの軸は学園の有限性に据えた点はウォーターボーイズ
デュラララは舞台が池袋ギャング抗争でそのまんまIWGP
んで本作、化物語は映像化に伴い持ち込まれた
カメラワークの思わせぶりな手法がほぼ堤幸彦(ケイゾク、TRICK)
小劇場的な映像手法をそのフィールドに持ち込んだということ。
かつて昭和の第一期ウルトラ(というか実相寺)の影響を受けた
押井、庵野世代がその影響をアニメ畑に持ち込み
そのエヴァやパトが踊る大走査線初めとした当時のドラマに影響したように
間接的にドラマとアニメは影響しあってるのかもしれません。
まぁ一番密接にかかわるのはアニメやゲームだろうけど。

しかし情報量が多すぎて、頻繁に変わるカメラワークは
一時停止前提で作られてる感じもしてちょっとクドイ
これがアニプレ+シャフトの作風なんでしょうか??
でも回を追うごとにそのアートワークは何にも似つかない独自性を出していったと思います。
最後まで乗り切れなかった点は媚びてるくらい狙いまくってるキャラと
トラウマを克服→解消することでマチズモを解消って某所が私的してた流れに
ホンチに純粋に乗ってるとこ。多分ネタとベタを交互に出してるんでしょうが。
どーにもストレートすぎて。その分雰囲気は最高なんだけどねェ。。
アートワークがとにかく飛びぬけてたアニメという感じ。
でも最終回や星空の回は演出含め見事だったなぁと。原作ではどんな風になってたんだろ。

http://www.youtube.com/watch?v=RnWkOzV9WN0&feature=related
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-06 21:14 | アニメレビュー

キック・アス

c0005235_2111128.jpg
タクシードライバーから難解さをとっぱらって
分かりやすいくらいバカな方向にシンプルにそぎ落とした映画
これに日本的なカテゴリをベタベタ貼り付けるとたぶんGANTZになりますw
そう考えるとGANTZって実はアメコミ臭い漫画ってのがよく見えてきますね。
ダークナイトのあとにまたスパイダーマンに回帰したような映画が話題になるとはw
もっとも日本では映画秘法だかがかなり後押しして
各方面の方々が大プッシュ(特にヒット・ガールのぶちぎれっぷりは相当受けたようで。。)
公開後に話題になった感じですがアメリカではどんくらい人気になったんだろ。
一応これも原作もちのアメコミの映画化ということになりますね。

http://www.youtube.com/watch?v=0DUfQqR-Gk4

どっからどうみてもおバカ映画、基本的に肩の力をぬいてみる映画かと思いきや
ところどころかなりシリアス、時にかなりブラック
でもそこはそれ、アメリカ産の映画なんで残虐描写とブラックなテイストは
オバカ映画とはいえ徹底されてます。
ドラマしてるとこはちゃんとドラマしてるんで
キックアスのファーストバトル(いや、2回目か)はかなり熱いしねぇ
あとBECK のときも同様の描写がありましたは、最近は無名が一躍有名になる描写として
YOU TUBEで再生数があがってくってのが定着してきたんだな~と感じます。
それにしても雑誌とかでこの映画の話題をみるとヒット・ガールやマフィアのボスに比べて
キック・アスの戦闘力がメチャメチャ低く設定されてて吹いたw
(その分知能はけっこー高いんだけど)
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-06 21:01 | シネマレビュー

塩の町

c0005235_2054942.jpg
いまや図書館戦争ですっかり有名になった作者のデビュー作
最近読書から離れてて、この人とか森見登美彦とか話題だけど
見てない作者さんの本が増えてきたんで、ちょっと読者に熱をいれようかと。。
しかしこれ、最初は電撃から出てたのか。。
塩害で世界、日本が滅びかかった直後の話
タイトルとパッケージと「図書館戦争」の作者ということとその筋書きに
なんとなく轢かれた訳ですがその世界というか塩害の被害を
見ると、東日本大震災の直後にはフィクションと思い切れない
部分もありますね。。まさに小説でおこるような大災害が
現実でおこってしまったという。。
最初の数話のエピソードや雰囲気から漫画「EDEN」の導入部を
少し思い出してしまいました。
ただけっきょく塩害が実態はわかったけど、どうして起こったのか
何かの意思が働いていたのかについてはスルーされて
気がつくと自衛隊小説+恋愛小説になっていました。

作者は最初男か女か判断つかなかったんですが(三崎亜記とかハガレンの作者みたい。。)
恋愛描写がやけに女性視点強めだな~と思ったら
やはし女性作家さんだったか。。男目線ではあそこまで恋愛描写に徹底しきれない
どこかに「照れ」が入ってしまうと思うので
そのくらい終盤になると思い切った恋愛小説に変貌していきます。
また、終盤唐突に地元の地名がでてきたのはちょっとびびったw
機会があったら図書館戦争シリーズもみてみたいですが
最近は読書の習慣が薄くなり、すっかり本を読むペースも落ち込んできたので
なかなかああいった長編もの、シリーズものに手が出ないんだよねェ。。
で、これみた直後にたまたま見た阪急電車。EDで作者の作品だと気づき。
あれは群像劇のようは出だしで恋愛ベースなほんとホロリとくる人情系だったんで
この人はほんとに引き出しが多いんだなぁとビックリ致しました。
[PR]
by kgapk2004 | 2011-05-06 20:54 | ブックレビュー