06年11月HPリニューアルに伴い、ブログタイトルもリニューアル。


by kgapk2004
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少女不十分

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祝、偽物語アニメ版完結記念ということで
(原作未読のため、アニメ版だけでもいろいろいいたいことはありますが、、)
書籍では初西尾維新、単品完結もの探してたら書店で
ちょうどこれが積まれてたので手にとって見ましたが
節々で酷評も見る1作ですねw
シチュエーション的には逆隣の家の少女ってカンジ??
主人公の独白でだいぶページ数を稼いでいるキライもありますが
逆にありえないシチュエーションだからどう転ぶか分からないハラハラ感があり
リズムに慣れてくると先が気になってきます。
しかしあの主人公でなければ途中で脱走を図っているというか
そもそも連行されることもないだろうし、早々に圧倒的に絶望的なシチュエーションでもなく
余裕もあるとわかってくるのでサスペンスとしての緊張感は薄しw
個人的にですが結末と後日譚でちょっとおお、となった感じ(ちょっと無理がありますがw)
あの結末が先にあって、後から細かい筋書きを書き足していったんでしょうね。
テイストは分かってきたけど
ただこの人の真価をを見るにはやはり物語シリーズにいくのが一番なのかな~
どうも最近小説は読む習慣が途絶えてシリーズものは物怖じしちゃうからダメだわ。
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# by kgapk2004 | 2012-05-05 04:16 | ブックレビュー

ロボジー

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設定からしてサイボーグGちゃんを思い出しましたがw
つっこみどころ多すぎなんだけど、勢いで押し切ってますね
それにつっこむべき部分に対して遅まきながら映画の中の現実も動いていくし、何気に役者が超豪華だし
題材にも惹かれる上、外しどころがないとこもポイント。
ウォーターボーイズもスウィングガールズもそうだけど
矢口映画は映画マニアも普通のOLもおっさんも少年も
それまりに満足させてしまうバランスこそが肝
今回もそこんところは外れなしだったのは素晴らしい
微妙にその時々の流行も押し付けがましくなくいれてあるところもポイントか
今回ならロボット展示会は昨今の町工場押し
途中でじーさんがまぎれるコスイベントは最近風物詩になった
イベント会場でのコスイベントの盛り込みだし
一応高齢化社会で妻に先立たれ地域社会にも嫁夫婦にも馴染める場所がない爺さんの自己実現の話ととれなくもないw

コメディ風に仕立て上げてあるけど、序盤に挿入される時計の針の音しかしない誰もいない家で
何もすることなく日がな一日過ごしているうちに眠りこけてしまう件は
一人暮らしの老人の孤独ってのを短いシーンにもかかわらずこれでもかと思い知らせる名シーン。
無縁社会の怖さってのはああいう何もない日常が延々と続くとこにこそあるのでしょう。

惜しむらくは題材が部活コメディから離れるごとに特徴が弱まってとこか。
やはり5,6人の学生が集まってひとつの目標に打ち込む青春ものに
比較して、こういう社会派コメディは(完成度はべつにして)一歩二歩、特徴は弱まるし
しばらくはまだ「ウォーターボーイズ」の矢口といわれそうな予感。。

関係ないけど先日東京にいった際この映画とまったく同じシュチュエーション
ロボット展示場で熱心に製作者に製作過程を聞いて周りメモする女子学生?
というシーンをみかけて完全にこの映画のパロのように見えて笑ったw
狙ってやってたようにも見えなかったし、ああいう光景ってリアルにあるんだねェ。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:56 | シネマレビュー

風ノ旅ビト

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ICOに近い作風で、実際「ICO」&「ワンダと巨像」の製作者上田文人も
以前注目していると宣伝していた海外のチーム「thatgamecompany」製作のフリーゲーム第3弾。
砂漠や遺跡が大好きでこういうシステムや箱庭や操作性とは
また別のベクトルで飛びぬけた魅力を発揮するゲーム(俗にいう雰囲気ゲー)って
個人的に大好物なので、当然真っ先に飛びついたタイトルです。
やりこみ要素やゲーム性ではなくアートな部分をチクチク刺激してくるタイプ。

しかし3月、4月は忙しく十分にのんびりプレイできる時間がない中
合間合間を縫いつつ縫いつつプレイ。
実質プレイ時間は2時間くらいだけどDLしてからクリアするまでに
かなり時間がかかってしまったタイトルでした。
ここは不満点になりますが、プレイヤーがゲームに没頭し
ゲームをしているという感覚を無くすため
あえてセーブポイントやコマンドを設けないという(ここもICOっぽいんだけど)
スタイルをとったようですが、毎日分刻みでプレイ時間を確保する
社会人ゲーマーにはかえって足かせになっていると思いますw
5分10分でも浸りたい、その浸りプレイが大事なタイトルなのに
エリアごとのセーブというのは逆にネック。
特にエリアマップの切り替えがなくセーブするタイミングがほとんどなくなる終盤は。。
(一度フリーズして、30分くらい無駄にしたし。。。)
またこれは洋ゲーに共通した不親切さでもありますが、マニュアルもなんにもなく
広いフィールドに放り出され、最初に簡単なコマンドが表示されるだけでは
さすがに戸惑いの方が強いという点。
ICOも数々のFPSや歴代洋ゲーもマニュアルはあるため一般に言う
「放り投げ」に戸惑ったことはないのですが
この風ノ旅ビトは最初マジで何をしていいかわからなかったし。。。

DLゲーとしては異例なくらい、海外でも国内でも絶賛の嵐となった本作ですが
意外にそれら細かい不満点が大きくでてしまった感じ。
全体としてやはりICOに近いですが、それでも明確な目標や謎解きの手ごたえ、少女の手をつないで
脱出というゲーム性からあそこまでのインパクトはない(ありゃ自分の中でけっこー神格化されてるからw)
ものの、歴代ICOフォロワー(フラジール、影の塔、ラビリンスの彼方らへん)の中では最も肉薄し
砂漠・廃墟という個人的に大ヒットな題材を持ち込んで無駄な要素を省いている潔さから
歴代雰囲気ゲーでも3本指には入るインパクトはもたらしてくれました。
とにかく一般的なDLゲーのクオリティはプレイ時間を除いて完全に逸脱しています。
特に3面の(4面かな?)のスノボモドキ面のグラフィックの神秘性は神ががり的。
しかし、後半の雪山は完全に蛇足。砂漠、遺跡を舞台にしてミステリ要素とファンタジー要素をもっと引き上げれば
個人的に神ゲーの領域に入っていたタイトルとなったはず。色々惜しい。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:47 | ゲームレビュー

龍が如く4

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龍が如く4を今更終える、いい加減神室町は飽きたマンネリだと思いつつ
従来型はここで区切りになってるから、久々にやると面白い
いままでのミニゲームすべてぶちこみ+4人主人公だし
インタラクティブな国産ゲーも減ってきた現在では、貴重なシリーズかも?

今回の肝は4人主人公、特に新キャラとなる秋山駿(CV:山寺宏一)などは
かなりキャラが立っているためある意味桐生を喰っている
というか4では桐生は最後に締めに入る以外イマイチ活躍の場がないという。
ただ実質2作目で主人公をはるには色々伝説を作りすぎたキャラのため
本作での4人主人公の扱いは正解でしょう。
システム的には1~3までのシステム全部いりな上に4独自の追加要素が加わり
あとチェイスや天啓など前作で分かりづらい、とっつきづらいと
思われた部分も改良されてるし、続編があの物議をかもした
龍が如くジ・エンドとなり、間に製作チームが別タイトル(バイナリードメイン)
をてがけ、続編5は大幅なテコ入れが入るといううわさから
「従来型」の龍が如くはこの4にて一区切りついたといってよく
そういう点では中身、ボリューム的にシリーズ総決算となった作品でしょう
日本の歓楽街文化をここまで形にしたタイトルも他にないし
相変わらずのトンデモ設定が節々で目立つものの極道+ミステリー要素が色濃く
シナリオ的にも今回は結構頑張っていると思います。
不満点は神室町という舞台のマンネリ感
(前々作の大阪、前作の沖縄のような別MAPも今作はない)
ラスボスが貧弱
(2作目以降、弱体化が著しいうえに本作は4人視点もアダになりとってつけたよう)
桐生や「龍が如く界のオセロット」真島の存在感がイマイチ薄い
(4作目だからしゃあないのか??)などなど
次作(ナンバリングとしての「龍が如く5」)はどういう形になるんでしょうか。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:44 | ゲームレビュー

残響リファレンス

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わかりやすくエモってます。リフもメロもかっこいい、なるほど話題になるだけのもんは
ありますが、どこか綺麗に作りこまれすぎな感もあり
voも森進一の息子というより元NEWSというのがどこかひっかかってまう。。
envyだのPay money To my Painだのfactだのを先に聞いてしまうと
ガチ英詩エモも食傷気味にもなってくるしタイミングも悪かったのか。。。
ワンオクは後輩クンの一押しで聴いた流れだけど
女王蜂とかlynch.とかまだ未チェックだった若手バンドをババッとこのタイミングで
聴いてみたけど、やはり自分の年齢より下世代のバンドが出てくると
年々共感の度合いが下がってくるのは致し方ないとこなのか。。
時雨やホルモンやかまってちゃんあたりはまだまだ期待しておりますが
勿論ワンオクもこのバランスのままいけばゆくゆくはエモってポジションでは
大御所に納まっていくのでしょう。

しかし、エッジの効いたj-POPとしてエモを消化する方向には実にうまく
働いている1枚、逆にエモの入り口としてならこれ以上のものはないかもしれない。
UVERとfactの狭間にいるようなバンドですね。♯3,4,6は特にお気に入り
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:35 | 音楽レビュー

ウォーキングデッド

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ダラボン監督というと映画マニア?なら必ず名作としてあげる
ショーシャンクの空にが有名ですが、近年撮ったMYSTなどを見ると
得体のしれない恐怖を描く1面も確実にあり
そもそもシャーシャンクもモダンホラーの旗手のキング原作だし
そういうホラーとヒューマンドラマの組み合わせで本領を発揮するエンタメ系の
監督さんってのが一番しっくり来るのかも。
シャマラン監督なんかと近いバランスをもっているのかも??
そんな監督がTVシリーズとしてゾンビものを描いてみたら
アメリカで第1シーズンが記録的な高視聴率をマークしたようで
やはりエンタメ作品を撮らせたら一級の監督さんなのかもしれません。
過去のゾンビ物や日本のゲームなどからの影響もちりばめながら
LOSTに見られるパニックドラマの手法過去・現在に問題を抱えた人たちの群像劇、としての描き方が巧く
(まぁそうしないとアクションの連続では息切れするし予算も半端なくなるしw)
さりげなく人種問題も掬い挙げてる、あらゆる人種に配慮する手法は
やはりハリウッドの流れだよな、と。スケールは特に序盤数話は完全にTVシリーズサイズを越えているし
最近国産ドラマや映画に触れることが増えて、特に海外ドラマはだいぶブランクが
あいてしまいましたが、やはりアメリカ産のドラマのスケールの大きさを
改めて見せ付けられた感じ、今後の展開も気になるし一押しの1作ですね
ただキャラ同士のいざこざが何度もつづくと流石に疲れてしまうので
2ndシーズンはアクションやパニックの比率を高めて欲しいとこですが。。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:13 | ドラマ・特撮
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ウルトラマンメビウスとウルトラ兄弟、
仮面ライダーディケイドとオールライダー
だけでなくオールライダーvs大ショッカーでオールライダー+石ノ森キャラ(キカイダー等)
ウルトラマンゼロのなんかの映画で他の円谷キャラ(ミラーマン、ジャンボーグエース)
最近ではオーズと吉宗、ゴーカイジャーとギャバンなど
さすがにやりすぎだろうというくらい
キャラ全部入れのお祭り映画がバカスカ作られてます
たぶん近年のさきがけはメビウスなんでしょうが。

こういう流れは特撮に限らず、完結したはずの漫画の相次ぐリバイバル(キン肉マン、星矢、剣心)
カプコンvsの格ゲーシリーズ、所謂ディケイド型お祭りゲーとなる
ディシディアファイナルファンタジーにまで及び、昨今の版権パチンコ、GREE・モバゲの課金競争
CDバブル崩壊10年目で出張ってきたAKB商法、激しいメディアミックス
等に象徴される質を高める前に数やコンテンツを増やしてキャラクターでお金をとる
資本主義が加速した先の末期的やけくそ感(DC末期のギャルゲ連発現象)が
プンプンする嫌いはこういうお祭りものやリバイバルものにも
また強烈に感じてしまうのですが。放送終了後も生き延びはすれど
過去1年放送されたテーマや特徴は放り投げられて
ただの1駒になり矮小化されてしまう寂しさってのはこういうものにはつきまとう宿命だしねェ・・・。

しかし、このゴーカイジャー。そう割り切った上でお祭り映画として見ると
かなり秀逸な作りとなる、シリーズとしても恵まれた作品だったんじゃないでしょうか。
自分が世代だった頃の戦隊が出るゲスト回やギャバン登場の劇場版、あとはニコニコの
まとめ動画くらいしかチェックしていませんが、往年のファンを納得させるよう
演出やストーリーでここは外せないという点はばっちり抑えてあるようだし
何より34作品もある過去作からどの作品も1人は必ずゲストで
(ちょい顔出し程度のものもあったみたいですが)
登場したってのは凄い。この劇場版はタイミングとしては本放送の中盤あたりに位置し
最終回に先駆けて往年のキャラがクライマックスに登場するという流れは
「メビウス&ウルトラ兄弟」を踏まえた作りになっていますが
ウルトラが5作程度なのに対し、こちらは34作品×5にロボ戦まで加わる無茶ぶり
その編集手腕は見事だと思います。前作ゴセイジャーとのvsシリーズでもあるわけですが
優等性戦隊vsチョイ悪戦隊というキャラ対比もよくできていたと思います。
ウルトラ、ライダーはまだしも戦隊はもう何年もまともに目にしていなかったのですが
こうして往年の作品全集合を見ると積み重ねてきた歴史はあるんだなぁと感慨深いもんがあります。
が、さすがにオールライダーvsオール戦隊はまたまたやりすぎでしょうw
こうして全集合を一回やっちゃうと今後のシリーズ展開の足かせにもなっちゃうだろうしねェ。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 21:11 | ドラマ・特撮

黒揚羽の夏

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封鎖された町の文庫版の表紙にやたらと惹かれて
でもこのレーベル、似たシチュエーションの作品の宝庫で(ジュブナイル専用みたいなとこだし。。)
どうせなら筋書きや評判が一番ピーンときたやつを
絞ってみようと探したところいきついたのが第1回ピュアフル小説対象を受賞した本作でございます。

家庭に事情を持ち一週間だけ祖父のいる田舎町に
預けられた3人の兄弟姉妹が体験するひと夏の冒険
台風が去ったのと入れ替わりで起こる30年周期で繰り返される少女の失踪事件
死んだ少女の手記と発見された気味の悪いフィルム
夢に現れる少女の幻などなど、怪奇幻想ちっくな味付けに絡めて
親子の問題、民族問題、自立の問題、田舎の閉鎖性、友情、同性愛(ジュブナイルでやっていいのか?)
まで入っていて、いろいろ詰め込みすぎて
全てが綺麗に収束したとはいえないギリギリのところで物語はすぱっと幕をひいてしまった感じ。
事件そのものは(やや展開の読める点も含め)綺麗な締めになっていますが
提示されたまま宙ぶらりんで終わってしまったテーマもありますね。
ただジュブナイルとして(コレから出て行く世の中のいろんな複雑な事象を考えるきっかけ)は
十分な描写に徹しているともいえるんじゃないでしょうか
(一つ一つをつっこみだしたらそれだけで1冊小説ができあがってしまうような内容かもしんないし)

ジュブナイル+怪奇幻想小説としてはお約束をほぼ過不足なく取り込んだ秀作
ミステリー的な味付けが特にうまいためラストまで興味を持たせたまま
読み進めることができます。それでいて作者独特の癖のある文体も
垣間見られ、盆百のジュブナイルから頭一つは抜き出ているのも確か
少女の手記→フィルムが出てきて上映される描写までのくだりが
個人的に一番のクライマックス。このシーン、解説ではシュル・レアリスムの
流れも含めてエル・トポあたりと比較されてるけど、真っ先に思い出したのは
「リング」のビデオシーンでした。特に小説版の方。
不気味な映像の描写はやはり半分想像力に委ねられる点
小説と愛称がいいんだなぁと改めて思わせる名シーンでした。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 10:50 | ブックレビュー

8日目の蝉

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ラストでやられました。いやもう中盤くらいから来たな来たなとは
思ってたんですが。予告からちょっと気になってたこの映画
昨年の日本アカデミー賞を総なめ、お客さんも相当入ったようで
パターンとしては一昨年の「告白」に近いんですが既に一度ドラマ化もしているので
白夜行や一リットルの涙のように原作もちの定番の名作として今後もリメイクなど
繰り返される作品になっていくかもしれません。

過去の作品としては母子物としてやはり当時の日本アカデミー賞を総なめした「愛を乞うひと」
逃避先の美しいロケーションと親子の情愛とミステリーとしての事件性の絡みから「砂の器」
数年のスパンを挟んだ逃避物として「青い鳥」などを思い出しました(これも永作博美繋がりですね)
原作は未読ですが、映画ならではの手法でかなり感動的な方向に修正も施されるようですが
(原作はミステリーものとしてもっとドライな作風みたい、このへんも好みですね)
キャストも含め1映画として原作をかなりうまく映像化させられた作品なんじゃないでしょうか。
久々に重厚で見ごたえのある邦画をみた感じ。
最後の最後、あの締め方は人によって解釈が分かれそうですが、ある意味潔い終わり方かな
あの方が後引く強さが残るしねェ。。
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 10:44 | シネマレビュー

星を追う子供

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ほしのこえ~秒速まで岩井俊二的映像とセカイ系を思わせる
ストーリーラインで00年代に登場した劇場サイズのアニメ監督として
細田守と並んで大御所となった深海誠の新境地・・・のはずですが
随所でモロジブリ、というかオマージュというには逸脱したレベルで
ジブリっぽさを出しすぎちゃってるような。作風やスタッフ的にもあえて
そこを狙ったようだし、そもそも近年のジブリがこういう王道の冒険端を描かなくなったので
予告やPVから期待させるものは感じたんですが、結果的に過去のジブリのギミックの
組み合わせで終わり、この映画ならではの何かは見えなかった感じ
相変わらずヴィジュアルの美しさは素晴らしいし前半はワクワクもしたんだけど・・・
ただいまこのスケールでこのヴィジュアルで2時間枠の映画をまとめあげられる人材ってのも
そうはいないとも思うんですが、やはり脚本がネックなのかなぁ
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# by kgapk2004 | 2012-05-04 10:35 | アニメレビュー