バック・トゥ・ザ・フューチャー
2006年 04月 03日
スピルバーグ脚本(監督はロバート・ゼメキス)のタイムトラベルものであり、80年代を代表する1本。いまだに根強い人気の作品。俺はむかーしはあんまこの映画、たいして思い入れがなかったんですが、ネットで根強い人気ゆえ、改めて見直してみると、いやいや、よくできてる作品です。まず完成させるのに5年かかってるのに1のラストと2の冒頭、2のラストと3の冒頭が違和感なく繋がってること。時代も現代(80年代)→50年代→現代(狂った80年代)→未来(狂った00年代)→過去(19世紀)と3部作の中でうまい具合にいったり来たりを表現している点。でも、デロリアンが飛ぶシーンは残念ながらもうちょっと合成っぽさが目についちゃうけどね^^;;;。シナリオで言えば1作目が一番よくできてますな。2、3作目は1作目あっての続編ってとこでしょうか(3部作だから当然ですがw)。とはいってもキッチリとセットを組んで、近未来と西部劇の世界を見事に描ききった点は凄いわなぁ。1作目はSFまじりの青春映画。2作目は完全なタイムトラベルSF(舞台も近未来だし)、3作目はほぼ完全に西部劇、で微妙に別物の映画という見方もできますねw。
by kgapk2004
| 2006-04-03 03:45
| シネマレビュー