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by kgapk2004
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TRICK

c0005235_073628.jpg深夜帯にやってるドラマの売りはゴールデンやそのほかの時間帯ではできないきわどいネタや一々スケールをでかくしたり、恋愛ざたを絡めなくても許される自由奔放な雰囲気が魅力だと思います。そんな深夜にやってる怪しいドラマとしては「ナイトヘッド」「エコエコアザラク」の延長にあった気がするし(深夜帯、扱う内容が超常現象的、金かけてなさそーな画面が妙なB級臭さをかもしだしてたりとか)。既存の枠に囚われない、ちょいとマニアックな作りのドラマとしては「踊る大走査線」、「ケイゾク」(これは監督が一緒だし)の流れにある作品でもある,のかも。深夜枠のドラマで見るとなぜ他の深夜ドラマに比べてもここまで成功したかって、キャスティングの上手さに微妙に緩めなバランス、超常現象が絡んだ推理モノに見せかけて、実はコメディドラマっていうノリ、これらの絶妙にミックスされた雰囲気にあるんじゃないかと。あとほのかな和風、民俗学テイスト。最初は(前作といってもよい)ケイゾクに比べてあと一つ突き抜け感、妙な怪しさが薄かったりと不満も感じたんですが、気がついたら00年代の代表するドラマシリーズになった感があります。個人的にこのシリーズの旨みは仲間由紀恵と阿部寛がハマリ役だったのもさることながら、ケイゾクもそうでしたが、場面転換のうまさにもあるんじゃないかと。序盤は人工的で人の息吹の満ちた都会、それが一変してローカルで何が起こるか分からない田舎になってしまうという場面転換の妙味が魅力の一つじゃないかと(全てのエピソードがそういう訳じゃないけど)。昔のウルトラシリーズやら八つ墓村やらはこういった場面転換が多かったから一頃やたらと(その類の作品を)見ていたような気もします(ウルトラシリーズなんてへたすると1話で都会→田舎→宇宙まで広がるときがあるしw)もうこういう極端から極端の変化って大好きで、恋愛ドラマを見た後にホラー映画を見る、ネオアコを聴いた後ハードロックを聴く、個人的にその極端な変化におもしろみを感じてしまうフシがあるのです。だから90分掛けて到達したラブシーンの最中に空が割れて、侵略開始とかそういうとんでもない作品がでてこないかと未だに夢想しとるのですがw。 本作も都会→田舎だけでなく、恐ろしげな雰囲気をふきとばすギャグがそこかしこにちりばめられているというギャップもまた魅力だと思います。とにかくこの緩さ加減で好き嫌いは分かれる作品です、本格推理や超常現象をこのドラマに期待しては駄目ですw。
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by kgapk2004 | 2006-09-14 23:49 | ドラマ・特撮