夏への扉
2007年 12月 31日
古典SFの名作と名高い「夏への扉」
これも昔から読もう読もうと思ってた1作です
まず人物同士の会話が
ユーモア交じりでリズミカルw
国外モノは最近古典を多く読んでたので
そのギャップを一番感じましたね。
劇中で主人公が発明するお手伝いマシーンの
数々は、昔懐かしい藤子不二雄 の漫画に
出てきそうな、レトロSF臭プンプンで
いい味出してますw。なんといっても
同じ時代に書かれた作品だし。
反対に現実を感じるのが
70年代の頃考えられてた近未来像に
現実はまだまだ追いついていないってことでしょうね^^;
冷凍睡眠も、お手伝いロボットも、物体を無重力で運ぶ装置も
現実にはまだまだ実用化の段階にも達してない状態
立体ホログラムも(開発はされてそうですが)一般利用されてないですし。
全体的に、突飛になりがちなSF設定を日常的な範囲に絞り、ストーリーを
ミステリー仕立ての逆転劇にしたことで、SFに拒否反応を示す人にも
とっつきやすい作品になってると思います。猫好きも必読w。
これも昔から読もう読もうと思ってた1作です
まず人物同士の会話が
ユーモア交じりでリズミカルw
国外モノは最近古典を多く読んでたので
そのギャップを一番感じましたね。
劇中で主人公が発明するお手伝いマシーンの
数々は、昔懐かしい藤子不二雄 の漫画に
出てきそうな、レトロSF臭プンプンで
いい味出してますw。なんといっても
同じ時代に書かれた作品だし。
反対に現実を感じるのが
70年代の頃考えられてた近未来像に
現実はまだまだ追いついていないってことでしょうね^^;
冷凍睡眠も、お手伝いロボットも、物体を無重力で運ぶ装置も
現実にはまだまだ実用化の段階にも達してない状態
立体ホログラムも(開発はされてそうですが)一般利用されてないですし。
全体的に、突飛になりがちなSF設定を日常的な範囲に絞り、ストーリーを
ミステリー仕立ての逆転劇にしたことで、SFに拒否反応を示す人にも
とっつきやすい作品になってると思います。猫好きも必読w。
by kgapk2004
| 2007-12-31 16:57
| ブックレビュー